6月4日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)に元衆議院議員の田中美絵子氏(42)が出演。元議員にもかかわらず、政治問題を不正解して話題となっている。
この日は、政治に関する常識クイズなどを出題。元官僚チームと政治家チームに分かれて対決を行った。元官僚チームには、慶應義塾大学大学院教授で元経済官僚の岸博幸氏(55)らが参戦。田中氏は、元衆議院議員の横粂勝仁氏(36)らとともに、政治家チームとして登場した。
番組冒頭、田中氏は「正解したこと一度もないんです」と不安をにじませつつも、1stステージの穴埋め問題ではなんとか正解。だが、2ndステージの漢字クイズでは“叱責”という漢字が書けず、すぐにリタイアしてしまった。
迎えた最終ステージは、チームメンバーがかわるがわる常識問題を制限時間内に答える“ハイパーボンバー”。問題に入る前、田中氏は「クイズ番組すごく苦手でして」「(今まで)全問不正解だったんですけど、正解が出たのでそれで満足しています」と覇気のない顔で語った。
最後の問題はTPPの新協定に署名した、日本以外の10カ国をすべて答えるというもの。田中氏は焦ったのか“アフリカ”と、国名ではない大陸の名前を答えてしまう。続けて韓国、中国、イギリスなどを答えるが、いずれも不正解。なんとかメキシコを挙げて正解はしたものの制限時間を大幅に削ってしまった。問題終了後、田中氏は横粂氏から「アフリカって国があると思うのは小学生じゃないですか?」とツッコまれ、赤面して顔を覆っていた。
この光景に視聴者からは、「この問題が答えられないと元政治家として失格」「これ答えられないのはダメ」「元政治家といえども知らないのは致命傷でしょ」「元議員なら知っとかなきゃいかん」「本当に議員やってたのか?」といった声がネットに上がった。
「田中美絵子氏は、2009年に第45回衆議院選挙で、民主党公認で出馬し、比例で復活当選しました。しかし、12年の第46回、14年の第47回、17年の第48回の衆議院選挙でいずれも落選。議員経験は、実質3年間です。13年からは芸能事務所に所属し、タレント活動も行っています」(週刊誌記者)
政治家に復帰するなら、最低限の常識は身につけてほしい!?