６月７日発売の『週刊文春』（文藝春秋）に報じられた、ＮＥＷＳ・小山慶一郎（３４）と加藤シゲアキ（３０）による未成年女性への“飲酒強要”騒動。もともとはネット上に「◯◯ターゲット！ ◯◯ターゲット！ の・み・ほ・せ！」と、小山が相手女性へ一気飲みをうながす音声データが拡散され、ファンの間で加工ではないかと話題になっていたが、『週刊文春』の取材にジャニーズ事務所は「音源にあるようなやり取りがあったことは認識している」と回答。小山と加藤が未成年女性と同席していたことを認めた。
これを受けて、小山はキャスターを務める同日放送の情報番組『ｎｅｗｓ ｅｖｅｒｙ.』（日本テレビ系）に、番組冒頭のみ出演。日本テレビの藤井貴彦アナウンサー（４６）が「番組の冒頭ですが、ここで小山キャスターから一部週刊誌報道について、視聴者のみなさまにご説明させていただきます」と前振りし、黒いスーツとネクタイを身にまとった小山が謝罪。小山は、相手女性の年齢を２０歳だと認識していたが、報道により未成年と知ったとコメント。しかし、一気飲みをうながしたことは事実で、キャスターとしては不適切なため、当面番組へは出演せず、タレント活動も自粛すると発表。横に立つ藤井アナは「しっかりと反省し、自分を見つめ直してほしいと思います」「そして、その先に見違えるような変化を見せてもらいたい！」と叱責。小山は頭を下げ続け、そのまま長いＣＭに入った。
「ＣＭ明けは“紀州のドン・ファン”の話題になり、小山が登場することはありませんでした。ジャニーズといえば、４月にも同じく未成年女性への飲酒強要で山口達也（４６）が震えながら謝罪会見を行ったばかり。４５分間に渡り説明と謝罪をした山口と比べると、小山の謝罪は大人の対応としていささか頼りなさを感じます。藤井アナは“許されるものではありません”と叱っていましたが、さっそく復帰を期待するような声をかけていたのも逆効果だったのでは。ＮＥＷＳ結成１５周年を記念するこの時期に、最悪なニュースを持ち込んだ小山にはもっと反省してもらいたいというファンは少なくないようです」（芸能誌記者）
小山の生番組での謝罪は大きな注目を集めていたが、キャスターを降板せずに、復帰すら匂わす対応にネットでは不満の声が続出。「せめて無期限見合わせと言おうよ。なにが当面お休みだよ、夏休みかよ」「芸能界は復帰してもいいと思うけど、ニュース番組は降りてほしい」「それで終わり？ いきなり帰ってこさせようとする？」と厳しい意見が目立つ。
「一方、加藤シゲアキは、レギュラーパーソナリティーを務める８日の『ビビット』（ＴＢＳ系）冒頭で謝罪をするそうです。小山のように冒頭のみでフェードアウトするのか、そのまま先輩の国分太一（４３）に怒られながら出続けるのか。対応次第ではファンの怒りの火がさらに燃え上がるのは言うまでもないでしょう」（前出の芸能誌記者）
７日、ジャニーズ事務所は今回の報道を重くとらえ、小山の一定期間の活動自粛を各社マスコミに伝えた。また小山に誘われて同席した加藤については、一気飲みをうながす行為を制止しなかったとして厳重注意処分としたことを発表した。『ビビット』で加藤が今回の騒動にどう対応するか、大きな注目を集める。
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