序盤で犯人バレバレ? 『特捜9』に不満噴出 「秒で分かった」の画像
序盤で犯人バレバレ? 『特捜9』に不満噴出 「秒で分かった」の画像

 6月6日、V6の井ノ原快彦(42)主演の『特捜9』(テレビ朝日系)の第9話が放送。多くの視聴者が、ドラマ序盤で犯人の目星がついてしまったようだ。

 同ドラマは、井ノ原演じる浅輪直樹が所属する警視庁「特別捜査班」のメンバーが、さまざまな難事件の解決にあたる物語。

 第9話では、東京都板橋区の公園で殺人事件が発生。被害者の口には、模造品の警察バッジが入れられており、腕には特徴的な傷がつけられていた。そして1年前から同様の殺人事件が同管轄内で発生していることから、連続殺人事件として捜査が開始される。

 今回、事件の管轄に当たる板橋南警察署の佐野真一郎署長(伊藤洋三郎/63)が登場。特捜班の宗方朔太郎班長(寺尾聰/71)と同じ所轄だったことがあり、当時から“切れ者”と評判だったという。宗方も「あいつがノンキャリじゃなかったら、今頃警視監ぐらいにはなってるね」と、佐野署長のことを高く評価していた。

 しかし、今回の事件の黒幕は、その佐野署長だった。ノンキャリアというだけで思ったような出世ができない警察組織に怒りを覚え、暴力団の殺人隠蔽工作を手伝って大金を得ていたのだった。

 しかし、佐野署長がノンキャリアで出世できなかったという序盤の場面で、多くの視聴者が今回の犯人だと察したようだ。ネットには「ノンキャリアの署長が出てきた時点で“こいつ手柄のために捏造してるんじゃ?”って秒で察せた」「“犯人この人じゃない?”って、ヒドイ推理が的中した……」「犯人は分かりきった展開だった」「警察関係者が犯人側にいるというオチは、そろそろやめてもらえませんかね」と、批判的なコメントが多数上がっていた。

「テレビ朝日では、春ドラマとして『特捜9』『未解決の女』『警視庁・捜査一課長』といった刑事ドラマを放送しています。これだけ刑事モノや推理モノが多いと、どうしても似たような展開や謎解きは出てきてしまいますが、さすがに今回の展開はストレートすぎたのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)――次回、最終回はどんな結末に!?

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