6月6日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に室井佑月(48)が出演。“おじさん”に対してのコメントが差別的だと、視聴者の間で話題を集めたようだ。
この日の番組では、伊藤英明(42)や斎藤工(36)といったイケメン俳優がバラエティなどに多く出演して笑いをとる、“おもしろオジサン化”について議論された。伊藤は漫画『北斗の拳』と「デ・オウ」のコラボCMで主人公のケンシロウを演じ、再現性の高さと振り切った演技力で“バカ演”として人気を集めている。
この話題に女優の遠野なぎこ(38)は最近の役者事情を明かした。演技の得意な芸人やアーティストがドラマなどに出演しており、役者はバラエティ方面に行かざるを得ないことを指摘し、「こちらはどんどん対応していくしかない」とコメントした。
すると室井が遠野の話に割って入り、「おじさんで面白くない人って頭悪いよね」とコメント。この発言に対しスタジオでは笑いが起こったが、遠野は「え?」と眉をひそめた。室井は続けて、「面白いおじさんって、頭いいもん」と発言し、いろいろなエピソードを持っている男性は、頭が良いという持論を展開。スタジオがザワつく中、ゲストで出演していた大竹まこと(69)が「一番つまんないのは自分が面白いと思ってるオジサンだよね」とフォローし、次の話題に移った。
この室井の「面白くないおじさんは頭が悪い」という発言が「おじさん差別だ」と話題に。ネット上で「面白くないおばさんも頭悪いの?」「別におじさんに限定しなくてもいいだろ」「ただの性差別にしか聞こえない」「おじさんでつまらないのはそんなに罪なのか?」「男性に限定する意味はあるの?」といった声が続出した。