６月８日放送の『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）に俳優の杉浦太陽（３７）が出演。妻である元モーニング娘。の辻希美（３０）との間に離婚危機があったことを告白した。
２００７年に結婚し、現在は結婚１１年目だという杉浦夫婦。交際は辻の強い希望で始まったといい、今では３人の子どもに恵まれている。夫婦ともに人気ブロガーとしての顔もあり、辻は現在“ママタレ”として絶大な人気を誇る存在。公私ともに順調に見える２人だが、実は離婚危機があったという。
杉浦は結婚３年目の０９年頃と５年目の１１年頃の２回、離婚の危機があったと暴露。１回目の危機の理由は、ブログなどの人気格差だといい、杉浦が１日２００〜３００万アクセスなのに対し、辻は１日に数千万アクセスと大差がついてしまったことで夫婦間のバランスが崩れてしまったのだという。
杉浦はそのときのことについて「ロケに行っても、急に……前は“太陽君”って言われてたのが、“あ、辻ちゃんの旦那や”って言われるようになって」と、自分への周りの見方が変わったことに複雑な思いを抱いたことを述懐。
一方の辻は仕事が順調で、態度が明らかに変わり、杉浦がリードするはずが全然ついてこなくなってしまったという。そういった心の距離が呼び名に表れてしまい、以前は“のんたん”“たぁくん”で呼び合っていたのに、辻が“たぁ”と呼ぶようになり、その後“ねぇ”に変化。
杉浦は「これは距離感をすごい感じて。俺だけ名前で呼んで、向こう“ねぇ”で返ってくる」「彼女は性格が０か１００、好きか嫌いか。それは旦那に対してもそうだと。これ０になっているかもしれんと思って。一緒にいても会話もなかったときもあったので」と、その頃の殺伐とした関係を語っていた。
そのときはサプライズでバースデーを企画したり、京都旅行に連れていくなどして機嫌を取り、危機を乗り越えたということだったが、それを聞いたダウンタウンの松本人志（５４）は「すげえこびてんじゃん」と指摘し、浜田雅功（５５）や坂上忍（５１）の笑いを誘っていた。
また２回目の危機は、２人の子どもを抱えた辻が育児ストレスに陥ってしまって、喧嘩が絶えなくなり、杉浦が家出をする事態にまで発展。若槻千夏（３４）が「ブログ、めちゃめちゃ夫婦でやってるじゃないですか。どうするんですか？」と問うと、杉浦は「隠してたよ」と告白。若槻は「悪い！」「インチキブロガーだ！」、松本は「国民をだましてたな！」とツッコんでいた。
「辻希美は０４年、１７歳で“モーニング娘。”を卒業しましたが、０７年の結婚当時はバリバリの元トップアイドル。知名度に落差があったのは当然でしょう。芸能人夫婦の場合、夫の知名度が低かったり、収入が低いと、うまくいかなくなるケースも多いのですが、杉浦太陽は努力して乗り越えたようですね」（芸能誌記者）――芸能人には、芸能人なりの苦労がある!?
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