6月8日放送の『ビビット』(TBS系)で、真矢ミキ(54)が、共演者であるNEWSの加藤シゲアキ(30)を擁護するような発言をし、話題となっている。
番組冒頭では、NEWSの小山慶一郎(34)が飲み会で未成年の女性に飲酒を強要し、その際の音声が公開された事件の経緯と、その席に加藤も同席していたことを改めて説明。小山は一定期間活動を自粛することになり、加藤も女性が未成年と知らなかったが、その場で強要を止めなかったとして事務所から厳重注意を受けた。
続いて、『ビビット』で金曜日のレギュラーを務める加藤が神妙な面持ちで登場し、自ら謝罪。「このビビットでさまざまな物事に関してコメントしてきたことを思うと、情けない気持ちでいっぱいです。情報番組に関わる者として、自覚が足りなかったと思います。本当に申し訳ございませんでした」と言い、頭を下げた。
これを聞いた真矢は「ニュースをお送りする情報番組がこういう始まりをするのは、とっても恥ずかしいと思います」「太一さんがいるのに申し訳ないけど、TOKIOの山口さんのことがまだ全然払拭できていない中、こういうのが起きると信頼をどこに置いていいのかと思われてしまうんですね。太一さんもそうですが、加藤さんは誠実で寡黙でスタッフ、キャストから人気ある子で、“何やってくれてんだ”と、昨日は言葉を失いました」と加藤に失望したことを明らかにした。
そして「ただ、自分もこういう業界にいる一人として、飲み会って年齢を聞くところから始まるなら一人で飲んだほうがいいなとか、いろいろ考えちゃうんですよね。今回、音声が出ているってことで、そこから何かは始まってたわけですよね。飲酒した、しないとかっていう前にも、問題はあったんだなって思いました。だから、援護しているのではなく、巻き込まれた被害者の一人って思うんですが、こうなってしまうと、加害者に映ってしまうってこと。それくらいの自覚をもって、こういう情報番組を任されているんだから、脇をもっと締めて深く受け止めていただきたいと思います」とコメントした。
これを聞いていた視聴者から、「よく言ってくれた!」「本当に真矢さんの言う通りだと思う」という声や、「加藤くんも巻き込まれた被害者の1人」と共感する声が上がる一方、「ここはかばう場面じゃなくない?」「“ハメられたんだよね!”って言ってるようなもの」「女性も悪いみたいな口ぶりだな」といった意見も上がった。
「ジャニーズタレントでは今、嵐の櫻井翔(36)が『NEWS ZERO』(日本テレビ系)、NEWSの小山が『news every.』(日本テレビ系)、関ジャニ∞の丸山隆平(34)が『サタデープラス』(TBS系)、TOKIOの国分太一(43)が『ビビット』(TBS系)、城島茂(47)が『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)、東山紀之(51)が『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)のキャスターを担当。さらにKAT-TUNの中丸雄一(34)が『シューイチ』(日本テレビ系)、ジャニーズWESTの中間淳太(30)が『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(テレビ朝日系)にコメンテーターとして出演しています。今回の小山や加藤への素早い処分は、他のタレントへの影響も考えたものでしょう」(芸能誌記者)
今はまだ、優しい言葉をかける時期ではなかったかも!?