長澤まさみ
長澤まさみ

 6月11日、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の最終回が放送。ベテラン俳優たちが“ちょい役”で出演し、最終回らしい豪華な配役が話題になっている。

 同ドラマは、ダー子(長澤まさみ/31)、ボクちゃん(東出昌大/30)、リチャード(小日向文世/64)ら詐欺師の集団が、悪人から大金を奪っていくというコメディ作品。

 今回は父の復讐を誓ったマフィアが、鉢巻秀男(佐藤隆太/38)を名乗って、ボクちゃんに接近。ダー子らを拘束し、父の敵である信用詐欺師の情報を得ようとする。

 鉢巻は三人の本名や生い立ちを調べ上げていたが、実はその情報はダー子がつかませた偽のもの。鉢巻は、ある女性の写真をボクちゃんに見せて、「ニシザキノブエさん、キミの母親だ」と脅迫。このウソの母親役を女優の戸田菜穂(44)が務めた。

 そして鉢巻が三人の本名だと言った名前は、作中でダー子が見ていたドラマDVDの役名を引用したものだったが、そのドラマで主演していたのが袴田吉彦(44)。さらに、鉢巻の父をだました信用詐欺師のイメージシーンには、野間口徹(44)が数秒間だけ登場した。

 そんな豪華キャストのぜいたくな起用法に、視聴者はビックリ。放送後、ネットには「本当にゲストの使い方がぜいたく」「数秒のシーンのためだけに野間口徹を呼ぶなんて……」「袴田さんがドラマの中で、ドラマに出てる!」「戸田菜穂にこんな役させるのか」「豪華すぎてかすんでるけど、佐藤隆太さんがメインゲストでいいのよね?」と、さまざまな反響コメントが上がっていた。

「見事などんでん返しで幕を下ろした最終回ですが、ラストシーンではホストクラブ社長の矢代久美子(未唯mie)が次のターゲットになるという描写がありました。実はこの矢代社長は第1話の冒頭にも登場した人物。どうやら最終回は第1話よりも過去のエピソードだったことになりますね」(テレビ誌ライター)――映画版も楽しみ!

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