『笑点』、木久扇の珍回答に林家三平“巻き添え”で大爆笑!の画像
『笑点』、木久扇の珍回答に林家三平“巻き添え”で大爆笑!の画像

 6月10日放送の『笑点』(日本テレビ系)で、林家木久扇(80)の珍回答によって、林家三平(47)まで座布団没収となってしまう場面があった。

 北海道岩見沢市で収録されたこの日の『笑点』。大喜利コーナーの3つ目のお題では、春風亭昇太(58)が「ご当地の魚と言ったら“サケ”が有名ですよね。そこで皆さん、サケになってください」とお題を発表。出演者に“サケの被り物”が配られ、「さまざまな状況でひと言言ってください。サケ仲間の私が“どうしたの?”って聞きますから、さらに続けてください」とルール説明後にスタートした。

 三遊亭小遊三(71)は「医者も無理言うよな~」とぼやき、昇太が「どうしたの?」と振り、「塩じゃけの俺に塩分控えろだって」と答え、座布団をゲット。林家たい平(53)は、師匠の林家こん平(75)のモノマネをしながら、「チャラ~ン」のギャグとサケのお題をかけて「さんら~ん(産卵)」と答え、座布団を得た。

 笑点メンバーが次々に座布団を重ねる中、木久扇が「あー! いいの思いついた!」と挙手。昇太が「ん? どうしたの?」と話を振ると、木久扇はなぜか「早口言葉なんですけどね。新巻きザケ、黄まきザケ、青まきザケ……」と早口言葉を言い出し、「三平さん、言ってごらんなさい」と三平に続きを任せることに。突然ネタを振られた三平は困惑しつつ引き受けるも、「新巻きザケ、“黄めきジャケ”」と途中で噛んでしまい、観覧席も失笑。珍回答と、二人のやりとりにしびれを切らした昇太は、「山田さん! 二人の全部持ってってもう!」と座布団をすべて没収させてしまった。

 木久扇の巻き添えをくらい、三平も座布団を没収されたことに視聴者は大爆笑。リアルタイムで視聴していた人からは「とばっちりもいいところだわ」「木久扇師匠もなんで三平に振ったんだよ!」「突然早口言葉言い出してめちゃくちゃだな!」「二人とも全部持っていかれるのマジで笑った」「完全にもらい事故」といった声がネットに上がった。

「2016年から新メンバーとして『笑点』に出演している三平ですが、生まじめな大喜利が多いせいか、いまいちパッとしません。現在『笑点』では、地デジのシステムを使って、視聴者が出演者を採点する仕組みを用いているんですが、三平がダントツで最下位ということもしばしば。最近では、先輩方が三平をいじる場面も増えていまして、それで笑いになるというのもパターンになりつつあります」(テレビ誌ライター)

 木久扇の振りに噛んでしまったうえ、座布団まで没収されてしまった三平。次回木久扇の餌食になるのは誰か、楽しみだ。

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