６月１１日放送の『なかい君の学スイッチ』（ＴＢＳ系）で、お笑いタレントのヒロミ（５３）が紹介した生クリームあんぱんに、大のパン好きである中居正広（４５）が絶叫する場面が見られた。
今回の放送は“芸能人が何度もオススメしたい地元のテッパン品ＳＰ”と題し、全国の名産品を視聴者に伝えるため、過去にテレビや雑誌が紹介して絶賛された名産品をあえて再び紹介するという内容だった。また、試食のルールとして、２つの地元の名産品から、ゲストたちがどちらを食べたいか選択。多数派は食べられるが、少数派は食べられず、代わりに進行役のサンドウィッチマンが試食することに。
東京都八王子市出身のヒロミが紹介した１品目は、八王子の有名店“みんみん”のラーメン。ヒロミは「（八王子は）僕が育った地元なんですけど、（特徴は刻みの）タマネギなんですよ。今、“八王子ラーメン”って言われているのは、ココが元祖なんです」と説明。中居が「東京には八王子にしかないの？ なんで２３区に進出しないんですか？」と質問。ヒロミが訳知り顔で「そんなにヤル気がないんだと思う」と答えると、スタジオの笑いを誘った。
続いて、ヒロミが２品目に紹介したのは、駒沢にあるパン店“パオン昭月”の生クリームあんぱん。『ワイドナショー』（フジテレビ系）に差し入れで持っていったとき、ＭＣの松本人志（５４）が「これうまいね！」と大絶賛したという。また、朝一番で行かないと“生クリームあんぱん”は売り切れてしまうため、ヒロミは「差し入れに使うときは予約をしておいて、朝、受け取りに行って、番組に入れたりする」と説明。中居が他のアンパンと何が違うのか問うと、ヒロミは「あんぱんに生クリームが入ってるんですよ」と特徴を上げ、番組の休憩中に食べるのにちょうど良い大きさだと語った。
さらにＶＴＲで“生クリームあんぱん”のおいしさの秘密について、あんは和菓子職人だった先代がこだわった北海道産小豆を使用し、生クリームは元ケーキ職人の店主があんとの相性を考え、通常より甘さを控えめにしてある。また、生クリームは高温に弱く、すぐに溶けてしまうため、あんだけの状態で一度焼き、パンを冷やしてから生クリームを注入すると説明されると、中居は「何これ〜。やっべぇ。信じられないなぁ」とつぶやき、和洋折衷な“クリームあんぱん”の断面の映像を、食い入るように見つめていた。
加えて、ヒロミが「夜、残ったら冷やしておいて、朝ごはんに食べたらバツグンなんだ」と、ダメ押しで魅力を語ると、中居は「（ラーメンと生クリームあんぱんで）迷っている自分が信じられない。絶対、ラーメンだったはずなのに……」とぼう然。その後、中居は“生クリームあんぱん”を選んだのだが、他のゲスト全員が“八王子ラーメン”を選んでしまったため、少数派になり試食できないことに。中居は「俺、ほんとパンが好きで、昨日ね、ほんと、パンを買っ……」とコメントしようとしたのだが、試食用のラーメンが登場すると、言葉を失ってしまう。そして、少数派となった“生クリームあんぱん”を試食したサンドウィッチマンの富澤たけし（４４）が「ウマーベラス！」と絶賛すると、中居は「絶対、そっち食べたいんだけど！」と、声が裏返ってしまうほど悔しそうだった。
「中居がおいしそうに食べる姿は、ファンの間で“もぐヒロ”と呼ばれ、番組の見どころです。今回は大好きなパンが食べられなかったため、ネットには“中居くんが食べるところを見たかった”など、残念がるコメントが多く寄せられていました」（アイドルライター）――朝イチで買いに行こう！
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