ジューヌエコールがG3函館スプリントSで大変身「阿部幸太郎　オレの美味予想」

「正義は負けるのか？」　学校法人森友学園をめぐる問題で佐川前財務省理財局長、以下財務省職員全員を不起訴処分と大阪地検は結論。公文書を隠匿し、そして改ざん。長い間、嘘の証言で最高府の国会で愚弄。なぜ、それまでして、虚偽、改ざんをしなければならなかったのか。国民の財産である土地が、どうして８億１９００万もプライスダウンされたのか。その背景にある巨悪を、追及できぬまま検察が白旗。明らかにそれは、民主主義国家の衰退であり敗走だと思います。

　今週から函館が開幕。「函館スプリントＳ」です。短距離部門は絶対王者が不在で、波乱含みの様相。高松宮記念３着と力走したナックビーナス。一昨年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ。京王杯ＳＣで先行馬が崩れる中５着に粘ったラインスピリット。昨夏は北九州記念まで４連勝し、今年は阪急杯も制したダイアナヘイロー。さらに香港スプリントに挑戦したワンスインナムーン。昨年の函館スプリント２着のキングハートも虎視眈々。

　で、ここは一番、大変身に期待してジューヌエコール。ここ４戦、いずれもフタ桁着順。高松宮記念もブービー。とはいえ昨年の函館スプリントで、１分６秒８のレコード。２馬身半差の圧倒。今年も函館を目標に調整。絶好の舞台で注目です。