著名人が2人も、安田G1記念のサインに登場していた。ともにスポーツ選手。まず、3枠。

  •  3枠 ペルシアンナイト
  •   〃 レーヌミノル

 両馬の頭文字をつなげると、「ペレ」になっていた。言わずと知れた、サッカーの王様である。

 つづいて8枠。こちらは、両馬のひと文字目が、つなげると「ウサ」、ふた文字目が「イン」、つづけて読むと「ウサイン」だった。

  •  8枠 サングレーザー
  •   〃 ウインガニオン

 すぐ連想されるウサイン・ボルトは、陸上100mの世界レコード保持者。ペレも、ウサイン・ボルトも、猛トレーニングで肌が黒光りしているから、黒帽子の2枠は要注かもなあ。とくに、2枠4番のアエロリットは、父親が「クロ」フネだし、軽視禁物かも…。

 そんなことを新理論で考えていたら、そのアエロリットが、タイレコードが記録されたハイレベルのレースで、先行して2着に粘ってみせた。アエロリットはこれまで、新馬戦を勝ったあとの全連対が、4週間以上のレース間隔をとったときに限られており、3週間の今回はどうかという面があったのだが、そんなことお構いなしの強さ。ペレとウサインのおかげかも。

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