前園真聖
前園真聖

 6月13日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に、サッカー解説者の前園真聖(44)が出演。25年前のサッカーバブル時代の裏事情を告白し、MCの東野幸治(50)らを爆笑させた。

 今回の放送は、サッカーワールドカップの開幕を控え、サッカー界の裏事情を大調査。スタジオには元日本代表の前園真聖に福田正博(51)や元なでしこジャパンの丸山桂里奈(35)、さらにサッカー選手の妻代表として、モデルの畑野ひろ子(42)と元バドミントン五輪代表の潮田玲子(34)が登場した。

 冒頭でゲストの菊地亜美(27)が、自分たち若者にとって前園真聖は「サッカーにすごい詳しいタレントさんってイメージ」だと言うと、東野が「やめなさい!」と注意し、前園は1996年アトランタオリンピックの日本代表キャプテンで、ブラジルに初勝利した“マイアミの奇跡”の立役者だと説明。さらに「ドリブルがすごくて攻撃的で野性味溢れてて。夜はピンクのポルシェに乗って六本木に行って。夜も昼もゴールラッシュやった」と、派手な夜の女遊びを匂わせ、スタジオの笑いを誘った。

 続いて一般人の若者の「どこでモデルさんたちと知り合うの?」という疑問に、ファッション誌『JJ』(光文社)のモデルだった畑野は、サッカー選手と結婚した後輩のモデルたちも多くいるとし、「『JJ』の忘年会とかにサッカー選手が来てたんです」と証言した。そして「前園さんもいらっしゃいましたよね?」と話しかけると、前園真聖は「僕、行ってないですよ」と否定。自分ではなく、サッカー解説者の武田修宏(51)が行っていたと釈明し、「このシステムを作り上げたのは武田さんとカズさん」と、先輩の武田と三浦知良(51)が、サッカー選手とモデルのつながりを作ってくれたと明かした。

 これを受け、芸能コラムニストであるゲストの山田美保子氏が、人から聞いた話だと前置きして、人気ファッション雑誌を広げて、サッカー選手が「この子」とモデルを指名すると、そのモデルが次の試合に来ていたと暴露。これに東野が「男前園は嘘はつかんというのが信条ですから、ホンマですか?」と前園真聖に確認したところ、目をつぶって聞いていた前園は「その通りです!」と自分が指名したモデルが試合観戦に来ていたことを素直に認めた。

 さらに、菊地が呼んだのは一人じゃないはずだと疑いの目を向けたため、東野が「複数の女性を試合会場に呼び、シュートを決めて順番にアピールした?」と追求すると、前園は意を決したように「ありますね!」と即答。スタジオには拍手と笑いが起きた。

「Jリーグが始まった90年代は、サッカーバブルで前園真聖はサッカーだけでなく、整髪料やいじめ撲滅のテレビCMにも出演。97年には、CM起用ランキング1位に輝いています。当時の稼ぎを聞いても、前園は額を覚えていないと答えていましたが、かなりイケイケだったのは間違いないですね」(芸能誌記者)――今ではすっかりマジメな人になっています。

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