■羽鳥慎一&橋下徹との視聴率戦争も!

 対するテレビ朝日の『報道ステーション』は、古舘伊知郎のあとを継ぎ、16年春から局アナの富川悠太アナがメインを担当。それなりに健闘しているが、「相手が有働となると、華やかさに欠け、話題性も乏しく、圧倒的に分が悪い。現在、大物キャスターの招聘、古舘時代からサブキャスターを務める小川彩佳アナ(33)の交代など、番組の抜本的な改革が、内部では急ピッチで検討されているといいます」(前出の制作会社スタッフ)

 現在、最有力視されているのは、あの男。古舘降板時にも名が挙がった、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が好調の元日本テレビの羽鳥慎一(47)を起用する爆弾プラン――「羽鳥インパクト」という対抗策だという。「『モーニングショー』は、サブキャスターの宇賀なつみアナ(32)に引き継ぎ、羽鳥は戦いの舞台を夜に移す。古巣にカチ込むわけです。16年からの1年半の間、『橋下×羽鳥の番組』でコンビを組んだ、橋下徹元大阪市長を解説に迎えるなどの“ウルトラC”があれば、有働アナとも互角に勝負ができると見込んでのオファーです」(芸能記者)

 有働vs羽鳥&橋下――実現すれば、まさに“視聴率大戦争”と言うに相応しいガチンコ対決だ。となると、残るTBSとフジテレビには、さらなるサプライズ、大抜擢が必要になってこようというもの。「16年7月に、元TBSのフリーアナ・雨宮塔子(47)の17年ぶりのキャスター復帰で注目された『NEWS23』のTBS、この4月から椿原慶子アナ(32)をメインにスタートした『FNNプライムニュースα』のフジは、ともに視聴率で苦戦中。日テレ、テレ朝にダブルスコア以上の大差をつけられていますが、これ以上、差が広がれば、上層部の責任問題にも発展しかねません」(夕刊紙デスク)

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