風間俊介を驚かせた、嵐・大野智の“予想の斜め上”アドバイスの画像
風間俊介を驚かせた、嵐・大野智の“予想の斜め上”アドバイスの画像

 6月20日放送の『ザ・発言X あの言葉で人生が劇的に動いた!』(日本テレビ系)に、俳優の風間俊介(35)が出演。ジャニーズ事務所先輩である大野智(37)から受けた、意外なアドバイスについて語った。

 1997年に14歳でジャニーズ入りした風間俊介は、元NEWSの山下智久(33)、俳優の生田斗真(33)らとともに、ジャニーズJr.の3大エースと呼ばれ、将来を期待されていた。しかし、風間は「俺なんて華もなければ個性もなにもない。普通の男だな」と、周りに比べてオーラがない自分を卑下し、「俺はどうすれば、普通から抜け出せるんだろう」と葛藤していたという。

 そんなとき、人気シリーズドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)への出演が決定。優等生ながら少年犯罪に手を染めるという、難しい役を見事に演じきり、注目を浴びた。そして、普通な自分でも俳優として道が開けると、可能性を感じて芝居にのめり込んでいったという。

 失敗を許さないまじめな性格の風間俊介は、舞台に出演したときも「絶対に成功させてやる!」と意気込み、ダンスシーンでの、全員動きをそろえたターンをひたすら練習していたが、本番では連日失敗してしまう。練習の努力が本番でまったく報われず、悩んでいた風間の楽屋を訪れたのは、舞台を観に来ていた大野智だった。

 風間俊介は、ダンスの技術では定評のある大野智に「ターンが全然うまくいかない」と、悩みを相談。すると、大野は「それはさぁ、練習するからいけないんじゃない?」と、予想外のアドバイスをした。自分の考えと180度違う大野の発言に半信半疑だったが、翌日、練習せずに本番の舞台に臨むと、なんとたやすくターンが成功。

 さっそく風間俊介が電話で成功を報告をすると、大野智は「でしょう、何回もやったからって、良くなるワケじゃないんだよ」と言ってきたという。努力を重ねることだけが正解ではない。現場での瞬発力を信じることも大事だと気づいた風間だったが、その一方で「俺と違って、やっぱスターが考えることは普通じゃないな」とネガティブに受け止め、自分の普通さをより思い知ったという。

「のんびりしたイメージを持たれがちな大野ですが、“無重力ダンス”と呼ばれる、軽やかでキレのあるダンスはジャニーズ屈指だと言われています。さらに、振付師としても才能があり、自身のソロの他、嵐全員のパートも手がけ、独特のフォーメーションは本職の振付師も高く評価しています」(アイドルライター)――才能は人それぞれ!

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