大泉洋
大泉洋

 6月22日放送の『ぴったんこカン★カン』(TBS系)に、俳優の大泉洋(45)が出演。MCの安住紳一郎アナウンサー(44)が仕掛けたドッキリに対するリアクションが、『水曜どうでしょう』(HTB)を彷彿させるとファンを喜ばせた。

 大泉洋は6月25日に放送される、同局系の主演ドラマ『あにいもうと』の番組宣伝のために登場。すると安住紳一郎アナがTBSのエレベーターに乗ったときにこのドラマの石井ふく子プロデューサー(91)もいたのだが、たくさんいた女子大生たちの後ろにいたため気づかず恐縮してしまったというエピソードを披露し、大泉は「小柄なんで見えないんですよ」「かわいらしい方でね」とフォローした。

 しかし、安住紳一郎アナは「ヨーダに見えますよね」と、石井ふく子プロデューサーが映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラに似ているとコメント。その毒舌っぷりに驚いた大泉洋は「(安住アナと)一緒に映さないでくださいよ。(自分は)なんにも言ってないです」とクレームを入れた。それでも「ああ、そうですか」と、平然としている安住アナに、大泉は「怖いものないんですね。あの坂上忍さんですら、“怖い”とおっしゃってる方ですよ」とあきれた顔を見せたのだが、安住アナは坂上忍(51)は子役のとき、石井プロデューサーにかなり怒られたらしいと、笑いながら情報を補足していた。

 続いて大泉洋は、この番組の放送日が自身が出演している映画『焼肉ドラゴン』の公開日でもあるため、こちらも宣伝したいと言い始めた。安住紳一郎アナは1回の出演で複数の宣伝は遠慮してほしいと注意したが、大泉の「どうしても」という熱意に折れ、次の焼肉店でのロケの間だけ映画の宣伝を許可した。そして焼肉店に入った大泉は「これがまた、名作でございまして……」と、映画について語り始めたのだが、そこにやって来たのが石井プロデューサーだった。

 石井ふく子プロデューサーが「こんにちは」とあいさつした途端、大泉は「わっ!」と声を上げて驚愕。石井プロデューサーからドラマではなく映画の宣伝をしていることを指摘されると、バツの悪そうな顔で固まってしまった。そして「これは違うんですよ、先生。『あにいもうと』の話をこれから始めようと」と、苦しい言い訳をしたのだが、安住紳一郎アナが「私は『あにいもうと』の話をしたほうがよろしいですよと、何度も口酸っぱく申し上げました。ただ、どうしても『焼肉ドラゴン』の話をしたいと大泉洋さんが言うので」などと説明し、大泉の立場をさらに悪くした。

 恐縮しきった大泉は安住アナの仕打ちに「いや〜、あなたも人が悪い」と、安住紳一郎アナを非難。さらに「相当ビビりました。よくもこんなヒドいことを思いつきますよね。最近『水曜どうでしょう』やってないから、こんなにだまされたの久々ですよ。久々の(驚いた)顔したな、私」とボヤいていた。

「このあとも、番組では大泉洋を驚かせるシーンが続き、ツイッターでは“久々に大泉洋のだまされた現場を見たww やっぱりだまされないと味が出ないね!”、“石井ふく子さんの登場で、どうでしょうを彷彿とさせるぐらい驚いた顔を見た”と、大泉のリアクションを喜ぶ『水曜どうでしょう』ファンの声が寄せられていました。今ではすっかり売れっ子になってしまっただけに、貴重なシーンでしたね」(芸能誌記者) ――さすがのリアクションでした。

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