■ホンジャマカやアンジャッシュも微妙

 コンビでの姿を見ないのは、恵俊彰石塚英彦ホンジャマカも同様だ。「16年10月、『ダウンタウンなう』(TBS系)に出演した恵は“(楽屋で2人きりになる際は)間に誰か、いてくれないと”“明日から一緒に番組をっていう感じでは……”と、石塚との微妙な関係を認めていました」(テレビ誌記者)

 他方、アンジャッシュの2人には、こんな話がある。「渡部建が準レギュラーで出演する『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の裏番組のドラマに、相方の児嶋一哉が、渡部に黙って出演。また児島は、自身の結婚式に渡部を呼びませんでした。ただ、これらは悪気があってというより、児島の天然ボケによるところが大きいようです。しかし、そうした常識に欠ける部分に、渡部はイライラしまくり。番組でケンカのような言い合いになることも多い2人ですが、渡部は“本気でムカついている”と話しています」(民放局スタッフ)

 他方で“コンビ格差”が不仲の原因とされるのは、光浦靖子大久保佳代子オアシズ、03年のM-1王者である後藤輝基岩尾望フットボールアワーだ。「オアシズは、かつて光浦が圧倒的に売れていたものの、今は逆転。大久保が、光浦と半同棲中の男を寝取ったことも、20年以上前の話とはいえ、わだかまりがないといえば嘘でしょう。フットはコンビ格差が開く一方。後藤の番組に岩尾がバーターで呼ばれても、散々ハゲをイジられるだけ。これで仲良くしろというのも気の毒です」(放送作家)

 人目もはばからず番組中に大喧嘩をしたのは、品川庄司オリエンタルラジオ。「少し前の話ですが、ともに急速に人気を得てブレイクし、その後、仕事が減ってきた時期のラジオ番組でのこと。きっかけは些細な話ですが、不安もあって、互いにピリピリとしていたんでしょう。品川祐庄司智春をボコボコ殴る音、オリラジの2人が言い合って揉み合う音が、生放送で全国に放送されたのは今や“伝説”です」(フリーライター)

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