ボクテ(志尊淳/23)に続き、ユーコ(清野菜名/23)までが、オフィス・ティンカーベルを去ってしまった、連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)。いよいよ東京編が大きく動き出したが、今回は先週の放送の主役で、ウェディングドレス姿が話題になった清野菜名をフィーチャーしてみたい。まずは6月22日の放送回を振り返ってみよう。
ユーコが結婚することになり、うれしく思う反面、とまどいも隠せない鈴愛(永野芽郁/18)。結婚式の夜、鈴愛とユーコは二人で語り合った。そしていよいよ、ユーコはオフィス・ティンカーベルを出ていくことに。鈴愛は涙を流して押し黙ってしまうが、ユーコは「鈴愛はきっと成功する」と励ました。鈴愛はユーコからもらったスクールペンを持ち、ユーコを思い出して一人涙を流すのだった。そんな折、鈴愛の地元、岐阜では産婦人科医の貴美香先生(余貴美子/62)の還暦を祝う計画が練られていて、鈴愛の元にもその誘いが届き……。
この放送回でのユーコのウェディングドレス姿は、ネット上でも話題になった。エンタメ系サイトがこぞってその美しい姿を取り上げ、SNSでも「ほんっとうにキレイ!」と絶賛されていた。清野菜名は2016年の映画『TOO YOUNG TOO DIE 若くして死ね!』などの話題作に出演し、昨年はテレビ朝日のドラマ『トットちゃん!』で主演を務めたほどの注目女優だが、本作で彼女を知った人も少なくないだろう。ヒロイン鈴愛のライバルであり戦友、そして親友であるユーコを見事に演じて、知名度をより高めることとなった。