■宮藤官九郎つながりで大河ドラマ出演も!?

 そうなると期待してしまうのがさらなる高み、NHK大河ドラマへの出演だ。というのも前述の『TOO YOUNG TOO DIE 若くして死ね!』は宮藤官九郎(47)の監督作品で、清野はメインキャストの1人を務めた。また同じく2016年には宮藤の作、演出である舞台『サンバイザー兄弟』にも出演し、宮藤流の笑いを体現してみせた。

 ご存知かもしれないが、来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』は宮藤官九郎が脚本担当とあって、すでに大きな話題となっている。気に入ったキャストをほかの作品に起用することでも知られているクドカンが、三度、清野菜名に声をかけるかどうか、要注目だ。すでに綾瀬はるか(33)や、杉咲花(20)といったNHKでの出演実績も豊富な女優の起用が発表されているが、主人公が2人という異例の大河ドラマである本作は、これから追加キャストの発表が予想されているのだ。

 しかも清野の特技は“アクション”で、トレーニングも日々こなしているスポーツ女子。これはオリンピックを舞台にしたドラマには、もってこいなのではないか。ユーコ役で注目を浴びた清野菜名だが、『半分、青い。』はただの通過点だった。そう思えるような大きな飛躍を期待したい。(半澤則吉)

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※画像はNHK『半分、青い。』番組公式サイトより

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