松岡昌宏(TOKIO)
松岡昌宏(TOKIO)

 6月24日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の中で、TOKIOを脱退した元メンバーの山口達也(46)を連想させるシーンが登場した。

 この日の番組は、「DASH島」を開拓する企画を放送。以前から製作中だった反射炉が、島を襲った暴風雨により崩壊。今回は反射炉を修復するとともに、雨対策として反射炉の上に屋根を作ることになった。

 こうして丸太を組み合わせ、上部をトタンの板で覆った屋根を反射炉の上に設置。しかし、反射炉ができあがっていくにつれて屋根の高さが足りなくなり、新たな丸太を継ぎ足して屋根を高くすることに。

 それは約250キロの重さの屋根を人力で持ち上げ、番線と呼ばれる方法により、丸太同士を針金で固定して高くするという重労働。力作業に不安のある国分太一(43)は、支点側を押さえる役割を担い、リーダーの城島茂(47)が丸太同士を番線でつなぐ。その間、松岡昌宏(41)と長瀬智也(39)がスタッフと一緒に屋根を持ち上げることになった。

 一同は、かけ声と同時に屋根を持ち上げたが、あまりの重量に、松岡は「きっつい、腰!」と悲鳴。さらに「オレと長瀬なんて“ライガとフウガ”だよ。『北斗の拳』に出てくる」と、漫画のキャラクターにたとえて過酷さを説明した。

 この“ライガとフウガ”とは、漫画『北斗の拳』(集英社)に登場した武闘家の兄弟のこと。主人公のケンシロウを助けるために巨大な石を支え続け、最後には非業の死を遂げたキャラクターだった。

 そして、この屋根を支える松岡と長瀬は、ライガとフウガさながらに“絶命寸前”というテロップが入り、ナレーションは「これ以上メンバーが減っては困る」と訴えた。

 そのナレーションの言葉は、番組を去った元メンバーの山口を連想させるものだった。そのため、ネットでは「けっこう攻めたナレーション」「この山口を匂わせるナレーション、やばい」「山口をネタにしていいのかよ!」「突然、山口元メンバーをネタにしてて爆笑したわ」「いいのか、今のナレーション」など、大きな反響を呼んだ。

「同番組では、6月17日の放送でも、山口達也の不在を嘆くようなシーンがありました。DASH島の企画中、リーダーの城島がおなじみのダジャレを披露。しかし、これまでツッコミ役だった山口がいないため、この場面で“ツッコミ不在”のテロップが流れ、さらに“これからは、こんなのも拾っていかねば”というナレーションが入りました」(テレビ誌ライター)――山口達也の抜けた穴は大きい!?

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