長嶋一茂
長嶋一茂

 長嶋一茂(52)の勢いが止まらない。

 忖度なしの発言と、育ちの良さから来る“天然”で、最近テレビにひっぱりだこ。ここ数か月の露出は、まさに半端ないものがある。

「“毒舌”とはまた違う、長嶋一茂の自由奔放な発言が、視聴者にすごくウケています。実際、一茂の出演した番組は、視聴率的にも結果が出ているんですね。なので、今ではどのテレビ局でも“一茂を押さえろ”と大号令がかかっていて、すでに争奪戦が始まっています」(テレビ局関係者)

 そんな“自由奔放キャラ”として再ブレイクを果たしている一茂だが、今意外な一面が話題になっている。

 29日、長嶋一茂は、コメンテーターを務める朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。番組では、サッカーロシアワールドカップで決勝トーナメント進出を決めた、日本代表チームについて特集が組まれた。

 この中で、テレビ朝日の玉川徹氏(55)は、ポーランドに0―1で負けている状況ながら、ボール回しで時間切れを狙った日本代表に対し、「ネガティブな戦術」と批判。しかしこの意見に、一茂は「戦術に消極的とか積極的ってない」「ルール内で勝つための戦略ですから、結果的にこれで決勝(トーナメント)に行っているので良かった」と真っ向から反論したのだ。

 すると、玉川氏は「(日本代表は)何を目指しているの?」と質問。これにも一茂は「予選突破」とキッパリ答え、西野朗監督の采配を擁護した。

  1. 1
  2. 2