６月２７日放送の『あいつ今何してる？』（テレビ朝日系）で、女優の高畑淳子（６３）の旧友を特集。そのＶＴＲの中で俳優の佐々木蔵之介（５０）の実家が登場したものの、番組内でそのことに触れなかったことが話題を集めている。
この日の番組では、高畑と一緒に役者の道を目指していた短大時代の同級生を紹介。高畑が「卓越して面白かった演技の天才」と語る、同級生の有本誠さんの歩んだ人生が明かされた。
現在、京都府で日本酒を作っているという有本さんの仕事着の胸には、「佐々木酒造」という名前が。この佐々木酒造は、明治２６年創業で１２０年以上の歴史を持つ、伝統ある酒蔵と紹介された。
そして佐々木酒造を代表する清酒「聚楽第」の味をレポートするために、芸能界屈指の食通である辰巳琢郎（５９）が酒造へと向かった。
実はこの佐々木酒造は、俳優の佐々木蔵之介の実家。酒造を訪れた辰巳と有本さんが握手を交わす横には、蔵之介の主演映画『嘘八百』のポスターが貼られていた。しかし、なぜか番組内では、蔵之介のことには一切触れられなかった。
そんな不自然な酒造の紹介ＶＴＲに、多くの視聴者が疑問を抱いたようだ。ネットでは「蔵之介のことに全然触れないのはなぜ？」「ポスター貼ってたし、まったく触れないのが逆に不自然」「佐々木酒造の紹介のときに、蔵之介さんの実家ってことは言わないのね」「蔵様のご実家だということは一切触れずオンエアされてる！」「あえて実家だと言わないのが粋なのかな？」など、不可解に感じるファンの意見が多数上がっていた。
「佐々木蔵之介の実家が佐々木酒造なのは、ファンの間では有名な話です。佐々木酒造の公式サイトにも、“二番目の兄が跡を継ぐべくして、神戸大学の農学部に行って、着々と酒造家の道を歩んでいたのですが、突然『俳優になる』と言って出ていってしまいました”“最近は俳優の佐々木蔵之介の弟です、というと結構知ってくださる方があって、うれしいような複雑な気分です”と、蔵之介の弟のコメントが書かれており、特に隠しているわけではなさそうですね」（芸能誌ライター）――有名すぎて語る必要もなかった？
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