菅田将暉やオードリーも! 意外と多い芸能界のアメフト経験者たちの画像
菅田将暉やオードリーも! 意外と多い芸能界のアメフト経験者たちの画像

 世間を騒がせた日大アメリカンフットボール部による悪質タックル問題は、6月29日に日大の第三者委員会が調査の中間報告を発表。前監督、前コーチの指示で危険タックルが行われたと認定し、再び注目が集まった。

 今回の事件をきっかけに、にわかに世間の注目を集めたアメフト。日本ではまだまだメジャーな競技とは言えないが、2007年にはアメリカンフットボールワールドカップの第3回大会が行われ、年々競技人口も増えている。実は芸能界にもアメフト経験者は多い。ここでは、そんなアメフト経験者の芸能人を紹介しよう。

 高校時代、アメフト部に所属していたのはお笑いコンビ、オードリー若林正恭春日俊彰。ポジションは、若林がランニングバックで、春日がディフェンスエンド。春日は副キャプテンまで務め、関東代表のメンバーに選ばれるほどの実力だったという。現在もアメフトとの縁は強く、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の情報番組「オードリーのNFL倶楽部」(日本テレビ系)のMCを務めたり、アメフト関連の本を出版したりと積極的な活動を行っている。

 俳優の菅田将暉も高校でアメフトを始めた一人。芸能界にデビューする前、大阪の高校に通っているとき、アメフト部に所属していた。毎日、部活に打ち込んでいたが、高校2年生で上京したため、アメフトを断念。不完全燃焼で終わってしまったそうだ。ちなみに、ポジションはオフェンスの司令塔であるクォーターバックだったそうだ。

 さらに、強豪の大学でアメフトを経験した芸能人も。ブルゾンちえみ with Bとして活躍するお笑いコンビ、ブリリアンの徳田浩至は法政大学アメフト部で主将を務めていた。ポジションはディフェンシブエンドで、大学4年生のときには、大学日本一を決める「甲子園ボウル」に出場。惜しくも関大に負けてしまったが、2万5千人という大観衆の歓声が忘れられないという。

 他にも、フリーアナウンサーの古舘伊知郎は立教大学時代にアメフト部、元大相撲力士でタレントの小錦はハワイでの高校時代にアメフトに打ち込み、高校オールスターに選ばれた。同じく元大相撲力士でタレントの武蔵丸も、高校時代にディフェンスラインとして活躍。大学からも勧誘されるほどの実力を持っていたそうだ。さらに、元横綱でタレントの花田虎上は引退後、30歳でアメフトに挑戦。アメリカにあったプロリーグ、AFLに所属したが、就労ビザが下りず、断念したという。

 アメフトは戦略性も高く、身体能力に加えて知的な部分も必要だ。さまざまな能力を要求されるスポーツの経験は、浮き沈みの激しい芸能界で活躍するために役立っているのかもしれない。

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