■第2位には現役で活躍中の世界最年長選手が
続く第2位に選ばれたのは、キングカズこと三浦知良選手。現在、横浜FCに所属する世界最年長のプロサッカー選手だ。Jリーグ草創期を支え、代表としてワールドカップ初出場に貢献。アジア人初のセリエAプレーヤーにもなり、近年ではJリーグ史上初の50歳ゴールを決めるなど、まさにレジェンド。「リーダーシップと心構えの伝授」(47歳/女性/公務員)、「チームを明るくしてくれる」(28歳/男性/営業・販売)、「欧州スタイルの導入」(39歳/男性/営業・販売)、「選手目線での人選」(35歳/男性/営業・販売)など、さまざまな声があがった。やはり、日本サッカーの先駆者という一面が高評価につながったようだ。
そして第1位は、今大会で日本代表を率いる西野朗監督。現役引退後、柏レイソルや名古屋グランパスの監督を務め、指揮をとった1996年のアトランタ五輪では、ブラジル戦で勝利する“マイアミの奇跡”を起こし知名度がアップ。そんな西野監督には「攻撃的なサッカーをしてくれそう」(40歳/男性/営業・販売)、「日本人なので選手とも直接コミュニケーションがとりやすい」(18歳/女性/学生・フリーター)などの意見や、「今大会以上の代表チームを作ってほしい」(45歳/男性)、「番狂わせを見せてくれそう」(49歳/男性)、「一生懸命、頑張っているから」(42歳/男性/営業・販売)と、今大会の日本の活躍を見て、期待する人たちもいた。
今回の結果では、4位のベンゲル氏以外は全て日本人がランクイン。近年、外国人が代表監督を務めるケースが多かったが、ファンは日本人監督のもと、日本代表が活躍する姿を熱望しているようだ。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/