川村と同じ乃木坂46からは、生駒里奈(22)も18年5月6日にグループを卒業した。12年のデビュー直後にセンターに抜擢されると、白石麻衣(25)に交替するまで初期のグループを支え続けた。その後はAKB48との兼任などを経て、18年1月に卒業を発表。ブログで「今年、同学年の方は新社会人として新たな挑戦をする年です。20歳になった頃から、大人として一人で生きていくためにはどうしたらいいのか、具体的に自分のこれからを考えた時に私はこのままでは足りないなと、プラスで自分を高めないといけない。ここだけじゃ足りないと思う様になりました」と説明した。その後、卒業後の進路について改めて聞かれると、「生き残っていればいいです、芸能界に」「あんまり強く目標とかつけちゃうと嫌になっちゃいそうなので、目標とか作らずに受け入れながら、高めながら生き残りたい」と心境を明かしている。

 生駒と同じ18年5月、市川美織(24)もNMB48を卒業した。2010年にAKB48メンバーとしてデビューし、2014年にNMB48に完全移籍。卒業発表の場で「約8年間くらいのアイドル生活の中で、本当にたくさんのチャンスと生きがいをいただきました。感謝してもしきれない約8年間でした。AKBに入ってNMBにも入らせていただき、スタッフの皆さん、応援してくれたファンの皆さんの応援が、一生の宝物です」と感謝の言葉を述べている。すでに初主演映画が公開されており、今後は女優としてステップアップしていく予定だ。

 アイドルグループの一員として人気を博してきた彼女たちだが、誰にでも決断のときは訪れる。芸能界に残る残らないは別として、1人の女性として歩み始める今後を楽しみにしたい。

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