北斗の拳や海物語も!? 7月7日は「パチンコ出血必勝デー」の画像
北斗の拳や海物語も!? 7月7日は「パチンコ出血必勝デー」の画像

 今週末の土曜日に想いを馳せている読者諸兄も多いのではないだろうか? そう、この日は7月7日、パチンコやパチスロにおいて、“一年で一番のサービスデー”とされる日なのだ。

「パチンコにとって“7”は特別な意味を持つ数字。ほとんどのパチンコ台の大当たり図柄が“7”ですし、ギャンブルにおいて“ラッキーセブン”という概念は古くから定着しています。実際、毎月7日、17日、27日、と、7のつく日はサービスデーとして、お客さんに還元するホールは多かった。大手チェーンだと、マルハンの7の日は有名ですね」(パチンコ誌記者)

 また、“月(つき)と太陽(ひ)が重なる日”ということで、8月8日のようなゾロ目日をサービスデーにしているホールも多い。「7月7日はラッキーセブンが重なる日ですので、パチプロや熟練パチンカーの間では“落ちている金を拾うようなもの”と言われています」(前同)

 パチンコで小遣いを稼ぐには、絶好の機会と言えるこの土曜日――。具体的な戦術について、本誌で連載中の劇画『麻雀放浪記』で構成協力を務めるギャンブルライターの浜田正則氏は、こう解説する。「打つなら“特別なアケ”をする店で打ちたいですね。本命店は、ふだんから“7”を絡めた日と“ゾロ目”の日がアツい店。そんな店が7月7日にガセイベントをしたら、ブランドに傷がつきますからね。確実に出血大サービスとなりますよ」

 さらに、浜田氏は具体的な店の選び方についても言及する。「一見、難しく思える店選びですが、実は簡単。“アタリ日”に設定している店は、開店前から客でごった返します。具体的には、当日の開店2時間前頃から、お客がワラワラ集まり始めますので、早起きして、目ぼしい店を物色しておけば対策はバッチリです。さらに狙いを絞るなら、大型チェーン店です。勝負日に対しての予算をしっかり確保してある。本部の指示に従って予定通りに還元してくれるはずです」

 それでは、パチンカーなら誰もが気になる「打つべき台」は何か?「打つべき台は、機種よりもシマ位置や配置で選ぶべき。ズバリ、正面入り口から見えるシマと景品カウンター前のシマが最適です。また、シマ内での配置では、店内のメインストリートである中央通路側カド台と、正面入り口および景品カウンターに一番近い側のカド台です!」(前同)

 ここに位置する台が派手にドル箱を積んでいるだけで、店の印象が全然変わってくる。「店としてはアピール目的で、ここは確実にアケてくるでしょう。なので、『北斗』でも『海』でもいい。それこそ、評価の低い新基準機全般だろうと何でもござれです。とにかく、これらのシマで、人が良く通るほうのカド台を狙えば盤石と言えるでしょう」(同)

 例年なら有休を取らないと朝から打てなかった激アツの7月7日――今年は土曜日だけに、朝イチから激戦必至となりそうだ。

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