華やかに活躍する芸能人たち。さぞかしモテモテで、イイ思いしかしたことがないのかと思いきや、意外にも淡い片思いの経験を持っている人たちがいた。
「通っていたカフェの店員さんを好きになった時期があって……」と、２０１８年４月１日放送の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）でイケメン若手俳優の吉沢亮が切り出したのは、ピュアで切ない片思いエピソードだった。照れながらも「かわいいし、お客さんに対しての対応も良くて、すごい好きになっちゃって」と当時の心境を赤裸々に語った。
吉沢はかなり本気だったようで、俳優仲間の千葉雄大に相談すると「早く声をかけろよ」と激励されたため、「出演していた舞台のチラシを持って『来てください』と言って、渡そうと思っていた」ところ、その女性が店に現れなくなったそう。
結局「２年くらい通ったんですけど」「声をかけないまま終わっちゃいましたね」とのこと。一方通行の思いは打ち明けられることもなく、胸に秘めたままで終わってしまったようだ。
カンヌ最優秀作品『万引き家族』にも出演した実力派女優の松岡茉優は、中学生のときにしていたマンガのキャラクターへの脳内片思いという、ちょっと変わった経験を公表した。
「片思いというか、脳内の両思いなんですけど」と前置きした上で、「そのキャラクターのクッションには触れていましたよ」「触れて、毎日一緒に寝てたし、キスもしてたし」と大胆（？）な一面も覗かせた。
さらに、そのキャラがマンガ内で死んでしまったときには、熱を出して、学校に１週間行けなくなるほど落ち込んでしまったのだが、キャラが復活すると「みるみる体調が良くなって、無事、次の日から学校に行けたんです」と明かしている。
人気女性お笑いコンビ、尼神インターの誠子は、現在進行形で藤崎マーケットのトキに熱い恋心を抱いている。ネット番組『タカトシのバラエティーだろ〜が!!』（ＡｂｅｍａＴＶ）に出演した際、「私ずっと片思いしてて……本当に好きなんです」と語るだけなく、自宅の冷蔵庫に彼の写真を貼り、仕事のスケジュールまで把握するほどの熱烈ぶり。
番組ＭＣのタカアンドトシに「トキは知ってるの？」と聞かれると、「もう７回くらい告白してふられてます」と明かしたが、まだ諦められないとも語った。同番組では、誠子がトキから貰った品物を「トキを忘れるため」に、他の人にプレゼントすることを提案。誠子は「絶対あげないですよ！」と拒否したが、結局は本人に電話で聞いてみる流れに。さらに、タカが「告白もしてみたら？ もしかしたら“いいよ”って言うかも」と勧めたため、８回目の告白もすることになった。
電話に応じたトキに、プレゼントを強要されていることを報告すると「いいんちゃう？」と即答された誠子。「私がトキさんへの思いを忘れてもいいんですか？」と確認するも、再びあっさり「いいんとちゃう？」と返答されてしまった。しかしそれでもくじけず、「私は、まだ忘れたくないんです。トキさんが好きだから。だからトキさん、つきあってください」とストレートに告白。
しかし、「あ、ごめんなさい」とサクッと撃沈。結局、トキからのプレゼントもあげるハメになり、踏んだり蹴ったりの誠子が、「もー分かってたわ！ 絶対無理やん！」と荒れ狂ったのは言うまでもない。
毒舌キャラで人気の女優、江口のりこは現在進行形でＴＢＳの安住紳一郎アナウンサーに片思い中。『ぴったんこカン★カン』（ＴＢＳ系）に出演した際、本人を目の前にして、共演した吉田羊に「（ドラマ撮影の）現場でも安住さんの話をするんですよ。“大好き”って。大ファンじゃないんです、“大好き”って言ってるんです」「昨日からね、浮き足立ちゃって」「こんなにニコニコした江口さん、なかなか見られないですよ」と暴露されても、まったく否定しない。それどころか、安住をジッと見つめてハシャギまくり、吉田に「安住さんの何が好きなの？」と聞かれると、「一番好きなの、声です！」と即答した。
挙げ句の果てには、安住アナから結婚を申し込まれたらどうするかと問われると、「しますよ。メッチャうれしいですよ。まだ言われてないけどね」と言い切った。しかし、当の安住アナは「ちょっと動揺しちゃって……ごめんなさい……」とモジモジするばかりだった。
一般人と同じように、ホロ苦くて実らない恋心に右往左往する芸能人たちの姿には、なんだか親近感すら感じられる!?
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