■高かったのに機能が見合わない電化製品にがっかり

 続いて、第2位は“電化製品”。物によってはそこそこの値段だが、すぐに新商品が出てしまうことも。機能が値段に見合っていればいいのだが……。「パソコン。スペックの割には遅い」(52歳/男性)、「空気清浄器。空気がきれいになったことを実感できなかった」(36歳/女性/総務・人事・事務)、「冷蔵庫。値段が高かったのに容量が少なくて使いづらいから」(28歳/男性)、「イヤホン。音質がしょぼかった」(32歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)など、その性能に満足できなかった人が多数。さらに、「オーブンレンジ。多機能だけど、まったく使わないという……」(44歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)と、豊富すぎる機能が逆にデメリットだったと捉える人もいた。

 そして第1位だったのは“服”。流行のデザインの服を見ると衝動買いする人も多いようだが、「高い洋服でも、洗濯するとほつれたりする」(33歳/女性)、「ブランド品の洋服。自分に合っていなかった」(57歳/男性)、「パーティドレス。値段の割にいまいち」(55歳/女性)、「はやりの服を買ったが、大して若くもないので浮いてしまった」(39歳/女性/主婦)という意見が。服は値段ではなく、自分に合ったものを選ぶのが一番なようだ。

 その他、少数だが、女性たちが挙げていたのは、効果のなかった“ダイエット機器”や“ダイエット食品”。“車”“マンション”などの、失敗を悔やんでも悔やみきれないような高価なものを挙げている人たちもいた。お金を使うときは、それが本当に自分に必要なのか、もう一度考えてみよう。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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