綾瀬はるか
綾瀬はるか

 7月10日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)に、女優の綾瀬はるか(33)がゲストとして出演。自身が天然だと言われていることに反論し、番組パーソナリティの伊集院光(50)を爆笑させた。

 この日、綾瀬はるかが主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS)の撮影の本番中、土下座シーンで寝落ちしてしまったという話題の流れから、伊集院光がリスナーから送られたメールを紹介した。それは、俳優の香川照之(52)がTBSラジオに出たとき「綾瀬はるかを天然だと思っているうちは、彼女の手のひらで転がされているようなもんですよ」と発言していたという内容。伊集院が続けて、自分たちは綾瀬のことを天然だと思っているが、香川は「そうじゃない」と思っているようだと読み上げると、綾瀬は「私もなんで天然って言われるんだろうって、思ってるんですよ」と、香川の発言に同意した。

 すると、伊集院光は合点がいったように「僕、中2のときに体重が100キロあったんですけど、自分が太ってるって自覚がなかったんです」と、綾瀬はるかが天然であることに自覚がないことを、自身の経験に照らし合わせてみせた。しかし、綾瀬は「それとは話が違うんです! 見ための数字じゃないんで」と、伊集院と同一視されることを断固拒否し、「言い間違いとかはたまにありますが、みんなあることでしょ?」などと、自分が天然だと言われることが理解できないと主張した。

 さらに、綾瀬はるかは「天然ってイコール、ナチュラルでしょ? だから、オーガニックってこと?」「天然成分みたいな、良いですよね」と、独特な三段論法を披露。伊集院光は爆笑しながら「そうだよね、ずいぶんズラしているけど。養殖と天然で、どっちがいいって言ったら、天然のほうがいいよね」と、“天然=ナチュラル=オーガニック”という綾瀬の持論を支持し、「これから(綾瀬を)オーガニックって呼ぶことにしますわ」と宣言した。

「終始、天然ボケな発言で伊集院を困惑させていた綾瀬はるかですが、ゲストコーナーの最後でも、伊集院の“今後の夢はなに?”という質問に、“心すこやかに、いつも笑って過ごせたらいいなと思っています”と解答。“こんな役や作品に挑戦したい”という言葉を引き出したかった伊集院の思惑の斜め上をいく発言に、ツイッターでは“ふわふわしてて、まさにオーガニック”、“もはやスゴみすら感じさせる天然っぷり”など、想像以上の綾瀬のボケっぷりを称賛するコメントが多数寄せられてしました」(お笑いライター)――事務所の先輩である伊集院光も完敗でした。

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