『ちびまる子ちゃん』はまじの“不思議消しゴム”に「学校でやる人続出しそう」の画像
『ちびまる子ちゃん』はまじの“不思議消しゴム”に「学校でやる人続出しそう」の画像

 7月8日放送のテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)で、まる子のクラスメイト、はまじが驚異の節約術を見せていた。ネット上では「これを学校でやる人続出しそう」といった声が上がっている。

 そのエピソードは「まる子、使い切りたい」の巻。勉強用のノートを使い切ったというお姉ちゃんが「終わったー!」とスッキリした表情を浮かべ、「こうやって最後まで使い切ると、気持ちいいのよね」とまる子に伝えると、まる子は自分も何かを使い切ってみたいと思う。

 後日、学校でたまちゃんに何かを使い切った経験を尋ねるが、たまちゃんもあまり経験がないらしい。まる子が「使い終わるものなんて、そうそうないよね」と悩んでいると、前の席に座っているはまじが「ジャーン!」とすごく小さくなった鉛筆を見せてきた。

 さらにはまじは、鉛筆の芯が刺さった消しゴムも取り出す。芯が折れてしまったときに消しゴムに刺すらしいのだが、こうすることによって消しゴムで文字が書ける仕様に。ブー太郎は「すごいブー! 消してるのに書けるブー!」と、はまじの消しゴムに大興奮。はまじはその消しゴムを“不思議消しゴム”と名づけていた。

 ネット上では「学校で真似するやつが出るな」といった反響が起きるとともに、「やってた、やってた」「こういうのあったな。いたずらされたわ」など、共感の声も上がっている。

 ちなみにはまじは、5月20日放送の同番組でも、かなり小さくなった鉛筆を使用していた。そのときは小さな鉛筆でどこまで書けるのか挑戦していると告白。実はかなりの節約キャラのようだ。

 今回の物語は、その後、まる子が使い終わりそうな家の歯磨き粉を発見。なんとか絞り出して使い切った感覚を味わう。しかし、お父さんが再度力強く絞ると1人分程度の歯磨き粉が出てきたため、まる子は結局、何かを使い切ることはできなかったというオチ。

 ものを最後まで使い切るのは、意外と難しいのだった。

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