松坂桃李
松坂桃李

 夏と言えば、ヒンヤリ気分を味わえる怪談や肝試しが定番だ。そこで今回は、なにか怖いものが出たら、悲鳴を上げて抱きつくのにピッタリなオカルト好きのイケメンをご紹介しよう。

 俳優の松坂桃李は、2015年10月放送の『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したときに、手みやげとして『超最新版!本当にいる世界の「未知生物」案内』、『未確認飛行物体UFOと宇宙人』、『ムー的都市伝説』といったガチ感あふれる本を持参し、番組MCの明石家さんまを爆笑させた。

 さらに、持参した本を紹介しながら、「巨人がいたことが証明されたんです。ワクワクしませんか?」「こういうのって、ロマンがあるじゃないですか。ボクは本当だと思ってますけど……」などと熱く語り、さんまに「おまえな、ちょっと仕事を休め」「疲れてんねん」とツッコまれていた。

 そんな松坂は2018年に入ってから、雑誌『月刊ムー』(学研プラス)のインタビューも受けている。その中で「中学生の頃に友達と(UFOを)目撃したことがあって」と告白。「もともと都市伝説や超常現象に興味があったんですけど、実際に自分の目で見たことで、グッと距離感が近くなったというか」「そこからですね、『ムー』的なものに、さらに興味を持ったのは」と、オカルト好きになったきっかけを語っている。ちなみに、ジャンルとしては「妖精系が好きですね」とのこと。

 俳優の藤原竜也も、大のオカルト好きとして知られている。2016年6月に開催された映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のイベントで、「川崎のコストコの上空に銀色に恐ろしく光る物体が停止していてね」と語り出し、「車に乗っていたので、急いで屋上に停めて、猛ダッシュして戻って来たら、もうなかった」「あれはUFOだったんじゃないかな」と目撃談を告白した。同イベントでは、もしもエイリアンに遭遇したら? という質問に対して「『何もしない?』って、まず聞いてみて、反応が無ければ、ずっと見ている」とキラキラした瞳で無邪気に答えて、周囲をビックリさせる一幕も。

 2017年に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でもUFOへの熱い想いを激白し、コンタクティ・武良信行氏を招いて、UFOを召喚することに。「幼稚園の頃から、ずっと空見て生きてるんです」という言葉通り、1時間以上に渡って「ゆんゆん」と呼びかけたが、その姿をとらえることはできなかった。しかし、後で高感度カメラを確認すると、そこには点滅しながらうごめく謎の光源が。専門家に聞いてみると、航空機以外の物体である可能性が浮上した。このくだりをVTRで見ていた番組MCの櫻井翔に「UFOを探すロケに、竜也君、また一人で…」とイジられるも、未確認飛行物体を発見して、すでに興奮状態に陥っていた藤原が、前のめりになって「ぜひ!」と即答したのは言うまでもない。
 
 イケメンかどうかはさておいて、俳優の小日向文世も、年季の入ったオカルト好きだ。2017年2月放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した際、「基本的に怖がりなんですよね」「お化けはもちろん怖い」としながらも、「僕、けっこうUFOとか、すごい憧れがあって」「『ムー』の愛読者だったんですよ」と告白。さらに「僕は確実に宇宙人はいるって信じてるんですけどね」と言い切り、実際にUFOを見たことはないが、「夢では何度も見ている」と話し、「あとはいつ会えるか」という問題だけだとした。

 収録終わりに番組MCのマツコ・デラックスが、フジテレビの屋上でUFOを見たことがあると伝えると、小日向は驚きを隠し切れない様子で、ひとり色めき立った。「ちょっと寄って行こうかな」と言って、急きょ、番組終わりに屋上へ。「ファンファンファン、UFOさん、来てください」と熱心に呼びかけたが、その日は現れず、長年の夢であるUFOとの遭遇は、持ち越されることとなった。

 ロマンチックな夏の夜空も、彼らと一緒に見たら、まったく別のロマンが味わえるかも!?

あわせて読む:
・松坂桃李「スタッフに気づかれない」オーラがないのが悩み!?
・藤原竜也、小栗旬、福山雅治…「自分のものまね」をものまねした俳優たち
・生まれ変わりはある!? 前世を証明する記憶の持ち主たち