乃木坂４６メンバーの写真集が軒並みヒットを記録しているが、もう一つの大きな波が「イケメン写真集」。いま、イケメン写真集が熱い！ というワケで、今年に入って写真集をリリースした注目のイケメンたちを紹介したい。
朝ドラ『半分、青い。』（ＮＨＫ）に出演中で、人気が急上昇している俳優・中村倫也は、８月１日に自身初となる著書「中村倫也 最初の本『童歌』（ワニブックス）を発売。「約５年間、１５変化、１５万字の言ノ葉」と銘打ち、オールカラー２０８ページというボリューム満点の構成。雑誌『＋ａｃｔ.』に掲載された写真やインタビューに加え、未掲載カットや撮り下ろしフォト、ロングインタビューなど、“中村倫也のすべて”が収録される。
現在、人気絶頂と言っても過言ではないイケメン俳優、竹内涼真は、７月１２日に３冊目の写真集『Ｒｙｏｍａ Ｔａｋｅｕｃｈｉ』（マガジンハウス）を発売した。カンボジアを舞台に３日間で撮影された写真を見ていると、まるで竹内と２人きりで内緒の海外旅行を楽しんでいるような気分になれる。竹内が「今は、これ以上違う自分をどうやって出せばいいか分からない」「出し切った感でいっぱいです」と語るほど、初めて見せくれるさまざまな表情が収録されている。オトナのシャワー＆ベッドシーンは女性ホルモンを刺激する。
２０１８年放送のドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）で女子の心をわしづかみにした俳優、田中圭。フィーバーの影響で２年前に発売された「田中圭写真集『Ｒ』」（ぴあ株式会社）、１年半前に発売された写真集「田中圭ＰＨＯＴＯ ＢＯＯＫ『ＫＮＯＷＳ』」（東京ニュース通信社）、１年前に発売されたムック『銭湯男子。』（ぴあ株式会社）に問合せが殺到。６月に入って、相次いで重版が決定する異常事態が起こっている。
同じく『おっさんずラブ』に出演し、人気が急上昇しているのが、俳優の林遣都。２０１０年に発売された『Ｃｌｅａｒ 林遣都ファースト写真集』（ＳＤＰ）が写真集の売れ筋ランキングに急浮上し、品切れが続出。異例の重版が決定した。
中性的なファニーフェイスで人気の千葉雄大は、３月９日に写真集『横顔』（ワニブックス）を発売した。千葉は、「写真や文章ともに自分でも少し恥ずかしくなるような赤裸々が詰まっており」「僕としては“脱いだつもり”の写真集になりました」と語っている。地元の宮城で撮影した写真には、千葉自身も知らなかったヌーディーな横顔がたくさん詰まっている。
塩顔男子として知られる坂口健太郎は、３月１６日にファースト写真集『２５.６』（集英社）を発売した。坂口が７年間専属モデルとして活躍した雑誌『ＭＥＮ’Ｓ ＮＯＮ-ＮＯ』（集英社）が、１年かけてじっくり撮り下ろした写真で構成されている。オール私服で撮影され、自然体の笑顔が堪能できる。
近年のイケメン俳優は、ドラマや映画への出演などで注目され、一気に人気を獲得するケースが多い。次は誰が人気になるのか、青田買いをするのも楽しみ方のひとつ？
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