松田翔太
松田翔太

 大河ドラマ西郷どん』(NHK)はいよいよ新章に突入し、7月15日の放送回では「西郷、京へ」というタイトル通りに西郷吉之助(鈴木亮平/35)が京都に向かい、歴史の表舞台に戻ってきた。今回はこのときの内容を振り返り、今後の展開を予想してみよう。

 薩摩に帰還した吉之助は藩の友たちとの再会を喜ぶと、京に向け出発する。一方、一橋慶喜(松田翔太/32)は参預会議で島津久光(青木崇高/38)ら諸藩の実力派と相対していた。そんな中、吉之助は再会した大久保一蔵(瑛太/35)から、薩摩を救ってくれと頭を下げられる。しかし吉之助は宿敵の久光と面会しようとするが、拒まれてしまった。ちょうどこの頃、吉之助は、坂本龍馬小栗旬/35)らからも注目される重要人物になっており、ついに慶喜と久々の再会をし……という展開だった。

 坂本龍馬がついに登場、とネット上でも沸き立った放送回だったが、松田翔太が演じる一橋慶喜の笑顔が印象的すぎた。裏のありそうなほほ笑みにゾッとしたという人も多いだろう。ツイッター上でも、「ヒー様(慶喜)の笑顔が怖かった」「不敵な笑みが意味深すぎる」と大きな反響を呼んでいたが、もともとネット上で人気が高い慶喜がいよいよ濃いキャラを前面に出すようになり、ファンにはたまらない展開になってきたようだ。

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