７月１９日放送の『プレバト!!』（ＴＢＳ系）に、タレントの梅沢富美男（６７）が出演。悲願だった俳句名人の１０段昇格を達成したが、さらに上の目標が提示されて話題を呼んでいるようだ。
同番組の名物企画「俳句の才能査定ランキング」では、芸能人たちがテーマに沿った俳句を発表。俳人の夏井いつき先生に俳句の技量が認められると、特待生として段位が与えられるというルールになっている。
すでに名人９段の段位を得ている梅沢は、この日、前人未到の名人１０段到達を賭けた昇格試験に挑戦。“砂浜”というお題に対し、梅沢は「今日は半端じゃなく調子が良い」と、自信満々だった。
梅沢は「嬰児（みどりご）の 寝息の熱し 砂日傘」という句を披露。夏井先生は、この梅沢の句を絶賛し、結果は“１ランク昇格”。見事１０段昇格を決め、梅沢は「やりました！」と笑顔をのぞかせた。
しかし、毎日放送の豊崎由里絵アナウンサー（３０）が「次回からさらなる高みを目指し、永世名人への道に挑戦していただきます」と発言。しかも、詠んだ俳句に、一つでも夏井先生の添削が入ったら“即降格”という厳しいルールが告げられた。
１０段が最高位だと思っていた梅沢が「約束が違うじゃん！」と猛反発すると、司会の浜田雅功（５５）は「永世名人になりたいんだろ？」と挑発。俳句の審査をする夏井先生も「ますます真剣勝負させていただきます」と語ると、梅沢は「受けて立とうじゃないの！」と気合いを入れ直していた。
梅沢富美男に、新たな目標が課せられるという新展開に、多くの視聴者から、期待が寄せられているようだ。ネットでは「めっちゃ熱い展開」「アニメなら続編決定ってテロップが出るはず」「完全に梅沢さん、主人公キャラじゃん」「少年漫画だったら、一番面白いところだよな」など、少年漫画のような展開に喜ぶコメントが続出。また「センスが良い梅沢さんなら永世名人になれる」など、梅沢の活躍を楽しみにする意見も多かった。
「梅沢富美男は、同番組の俳句の特待生として、常にトップに君臨してきました。しかし、梅沢が名人９段で足踏みしている間に、東国原英夫（６０）とＦＵＪＩＷＡＲＡの藤本敏史（４７）が猛追し、９段に三人が並んでいました。今回の１０段昇格で、梅沢が一歩抜け出しましたが、ライバルの東国原とフジモンの動向も気になるところですね」（テレビ誌ライター）――永世名人を目指す頂上決戦も楽しみ！
※画像は毎日放送『プレバト!!』番組公式サイトより
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