経済ジャーナリスト須田慎一郎「カジノと北朝鮮関連銘柄株に注目」

安倍晋三総理が秋の自民党総裁選で3選を果たすと、いよいよ日本でもIR(カジノを含む統合型リゾート)が現実味を帯びてきます。先行して国内3か所に設置する方向で、今後、具体的なスケジュールが明らかになってきます。その前にカジノ関連銘柄を仕込んでおくべきでしょう」

 インサイダー情報(内部情報)に基づいて株を買うのは違法。しかし、株で大儲けするには、インサイダーすれすれの情報を仕入れておく必要がある。「カジノは1か所作るのに約1兆円かかります。まず考えられるのはゼネコンやパチスロメーカーの株」 そこまでは誰もが思いつく話。“大穴銘柄”で儲けるには、そこから先の話に耳を傾けるべし!

「おそらく、カジノはJV(共同企業体)を組んで建設することになります。そうなると、(投資)ファンドの運用を経験していて、かつ、資金調達能力のある企業に注目すべきです。たとえば、オリックス。関西国際空港や伊丹空港、神戸空港の使用権を買い取った関西エアポートという民間企業の中核を担うのが、空港運営ノウハウのあるフランスの会社と資金調達力のあるオリックスです。皆さん、意外に気づいていないかもしれませんが、カジノでJVを組む際には、必ず金融会社が入ります。それはオリックスかもしれないし、あるいは、潤沢な資金を持つソフトバンクが入る可能性もあります」

 ソフトバンクはこのほど、サウジアラビア政府と共同で世界最大の太陽光発電所を建設するために21兆円を投資。その莫大な資金力からすると、カジノへの投資などは朝飯前だ。

「カジノ関連銘柄の他に、注目すべきは北朝鮮関連銘柄。まず東アジアに平和がもたらされ、戦争のリスクが遠のけば株価は全体的に上がります。個別銘柄でいうと、労働集約型産業株に注目です。というのも、北朝鮮には安い賃金で良質な労働力を提供できる働き手がいるからです。日朝交渉がこのまま進んでいくと、その労働力を求め、労働集約型産業がこぞって北朝鮮に工場進出することになるでしょう。金正日総書記(故人)の時代に、日系企業が北朝鮮国内で洋服のジャケットを製造していたこともありますが、北朝鮮に工場進出しそうなのは、やはり繊維メーカー。次いで家電メーカーですね」

 情報はカネなり――。

須田慎一郎(すだ・しんいちろう)独自の情報源を持つ気鋭の経済ジャーナリスト。各種紙媒体のほか、テレビ・ラジオでも活躍。内閣府の有識者会議委員を務めたこともある。

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