大谷翔平「ワールドシリーズ制覇」と「26歳で結婚」の予言の画像
大谷翔平「ワールドシリーズ制覇」と「26歳で結婚」の予言の画像

 メジャー1年目の前半戦を終えたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(24)。打者としては、打率.283、本塁打7本、22打点。投手としては4勝1敗、奪三振61、防御率3.10の好成績を残した。「もちろん後半戦次第ですが、現時点ではヤンキースのグレイバー・トーレス内野手とともに、新人王の有力候補です」(専門誌記者)

 ファンの期待を上回る活躍と言えるだろうが、大谷自身はこの成績に、それほど驚いていないのではないだろうか。というのも、彼は高校時代、すでに自らの将来を予見した「未来予想図」を書き記していたからだ。前出の記者が語る。「18歳の大谷が書いていた未来予想図はアメリカでも話題になりました。今、彼の人生は、まったくそれと同じではないですが、なぞるように進んでいます」

 その一部を紹介すると、〈18歳・MLB球団に入団/19歳・英語をマスター 3Aに昇格/20歳・メジャー昇格、15億円を稼ぐ/22歳・サイ・ヤング賞獲得/24歳・ノーヒッター達成、25勝/25歳・世界最速175キロを投げる/26歳・ワールドシリーズ優勝、結婚/28歳・長男誕生〉

 この調子で大谷は、引退後のビジョンまでを描き出していた。「現地のファンも、その計画性に感嘆の声を上げていました。ただ、結婚へは時間は、あまり残されていませんが……(笑)」(前同)

 高校野球に詳しいスポーツ紙デスクは話す。「大谷は花巻東高校1年生のときに目標達成シート、別名“マンダラチャート”を作ったんです。当時は、ドラフトで8球団に指名されることを最終目標に置き、そのために何が必要かをとことん突き詰め、それを実践してきたんです」

 未来予想図はこの延長線上にある。彼にとって未来は夢ではなく、努力によって達成する現実だったのだ。

 だが、ここにきて、この未来予想図に修正を加えなければいけない事態が発生した。6月8日に判明した右肘内側側副靭帯損傷だ。今後、大谷がトミー・ジョン手術に踏み切るのか、回避するのかは不明(19日現在)だが、いずれの道を選ぶにしても、今後の野球人生に大きな影響を与えることは間違いない。自身も肘の怪我で、手術寸前まで追い込まれた元メジャーの投手・マック鈴木さんが言う。「僕の場合、球団から手術するように言われたんですが、大事なことなので、トミー・ジョン手術の権威・ヨーカム先生に診てもらい、彼のセカンドオピニオンを優先し、手術を回避することにしたんです」

 大谷も、現状では「手術回避」の公算が強いが、球団は手術に踏み切りたいと考えているとも伝えられる。「手術となれば、最低でも1シーズンは棒に振ることになります」(専門誌記者)

 はたして大谷の今後の野球人生は、未来予想図のように進むのだろうか。

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