■西村知美のおかげで山田花子にとばっちりが!?

 第20回(97年)以降のランナーは、TOKIO(当時)の山口達也さん、V6の森田剛、歌手の錦野旦、お笑いタレントのトミーズ雅、歌手の研ナオコと続いた。そして、第25回(02年)のランナーはタレントの西村知美だったのだが、ここで“ワープ疑惑”が生じてしまう。これは、午後6時すぎに“残り30キロ”だったのが、1時間後の午後7時すぎには“残り10キロ”と急激に減ったため、途中を車で移動したのではと疑われてしまったものだ。

 これをきっかけに、インターネット掲示板のユーザーたちがマラソンを監視、実況するようになったという。そのためかは不明だが、翌年の第26回(03年)に走った、お笑いタレントの山田花子は、日本武道館まで残り4キロのところで放送が終了。22時から10分間の特別番組を編成し、ゴールの模様を生中継した。

 長い歴史を持つこともあって、チャリティマラソンにはさまざまなエピソードがある。今年はどんなことが起こるのか、楽しみだ。

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