“麿”の愛称で親しまれた元ＮＨＫアナウンサーの登坂淳一（４７）が、７月２３日放送の『有吉ゼミ』（日本テレビ系）に登場。大食い企画で見せたひょうきんなキャラに、視聴者から驚きの声が上がっている。
登坂が出演したのは、ギャル曽根（３２）とゲストが、巨大なデカ盛りメニューに挑む「チャレンジグルメ」というコーナー。ギャル曽根が「一緒に挑戦してくれるのはこの方々です！」とゲストを紹介すると、登坂は「どうもー！ 麿でーす！」といきなりハイテンションで登場した。同じくゲストのトータルテンボスの藤田憲右（４２）が「麿さんはどのくらい食べるんですか？」と話を振ると、登坂は「牛１頭！」と回答。元ＮＨＫの堅いイメージとは対象的な、軽いノリを見せていく。
チャレンジ中、「ＮＨＫだったから、味伝えるのとか得意じゃないですか？」というギャル曽根の振りに、いったんは的確なコメントをした登坂。しかし、すぐにバラエティのモードに切り替わり、「ハンパねぇな！」と藤田の持ちネタで藤田の食べっぷりにツッコんだ。
その後「今が頑張りどきだと思ってます」と食べ進める登坂だったが、実は日テレのロケ番組出演はこれが初めてだったらしい。しかし、「初めてが大食いで大丈夫ですか？」「ここ来るとニュース戻るの大変ですよ」と心配するギャル曽根と藤田には、「そうですか？ いいです」と即答。報道ではなくバラエティの道で生きていく姿勢をアピールし、またも笑いを誘った。
これまでのイメージと違う登坂のキャラは、視聴者に大ウケ。ネット上には「まさか麿がこの番組に出るとは」「仕事選べよ！」「麿って自分で言うことにしたのか（笑）」「はっちゃけすぎ」「やらかしてから強くなったな」などの声が上がった。
「登坂といえば、今年１月発売の『週刊文春』（文藝春秋）で、２０１１年に新人アナの胸をまさぐりキスを迫ったなど、衝撃的なセクハラが明かされた人物。このスキャンダルの影響もあり、４月から内定していた『プライムニュース イブニング』（フジテレビ系）のキャスターを辞退しています」（芸能ライター）
これからはバラエティを主戦場にするのだろうか。
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