７月２４日放送の『火曜サプライズ』（日本テレビ系）に、バイオリニストの高嶋ちさ子さん（４９）がゲスト出演。苦手な食べ物を出されても、しっかり食レポする姿に称賛の声が上がっている。
この日の番組では、高嶋さんとウエンツ瑛士（３２）が、東京都高島平周辺の「アポなし旅」に出発。２人が地元の商店街にある八百屋を訪れると、店主がスイカをふるまう大サービス。さらにお土産として、メロンやマンゴーをプレゼントされた。
その後、地元のおいしいお店の聞きこみをすると、通りすがりの一般人から“野菜塾”という名前の自家製野菜を使ったレストランを薦められた。
この情報を聞いて、高嶋さんは「私、野菜はすごい嫌いなんです」とぶっちゃける。最初は「野菜塾なんてもってのほか」と断固拒否していたが、次第に「野菜嫌いな人でも、塾に入れば食べられるのかな」と、前向きなコメントをしていた。
そして「ハーブ＆おいしい野菜塾レストラン」の撮影許可を得ると、高嶋さんとウエンツは、さっそく料理を注文することに。ウエンツがメニューを見ながら“野菜のマリネ”や“温野菜の盛り合わせ”を提案すると、高嶋さんは「それは無理」「サーロインステーキ（が食べたい）」と、だだをこねる。
最終的に、２人の妥協案として“野菜塾風ピザ”と“野菜塾風サラダ”を注文。最初にサラダが運ばれてくると、野菜嫌いの高嶋さんは「おいしそう！」と、意外なコメントをした。
高嶋さんは、アイスプラントという珍しい野菜を口にすると「あ、面白い食感」「全然大丈夫」と食レポ。ウエンツが味について聞くと、高嶋さんは「その辺に生えてる草食ってる（感じ）」と率直すぎる感想を述べ、ウエンツは「はい、カットです」とＮＧを出していた。
さらに、大量の野菜が乗ったピザが運ばれてきたが、こちらも高嶋さんは文句を言わずに食べ始める。そして「焼いたチーズの上に、サラダを乗っけてるような」と、しっかりと食レポを開始。その後も、野菜嫌いを豪語していたにもかかわらず、自分のお皿に取り分けた野菜はしっかりと食べていた。
そんな高嶋ちさ子さんのグルメロケに、多くの視聴者が感心したようだ。ネットでは「野菜嫌いなのに食べてて好感度上がりました！」「なんでもおいしそうに食べる高嶋さんを見直した！」「いざ料理を目の前にして、ちゃんと食べるところが人間ができてるって思う」など、苦手な食べ物もしっかりと食べて、仕事を全うした高嶋さんへの賛辞が相次いだ。
「高嶋ちさ子さんの“野菜嫌い”は筋金入りのようです。２０１５年７月放送の『ウチくる!?』（フジテレビ系）に出演した際には、“生野菜は一切食べない。体が受けつけない。食べると吹き出物ができる”と語っていたほどです。その高嶋さんが、今回嫌いな野菜をしっかりと食べていたのは、しつけの厳しい家庭に育ったことや、仕事をきっちりやり遂げるという律儀な性格の表れだったのかもしれませんね」（テレビ誌ライター）――毒舌とは裏腹に、育ちの良さが見えた!?
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