7月25日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)で、タレントの小池栄子(37)が、ダウンタウンの松本人志(54)に手厳しいツッコミを入れ、視聴者を驚かせた。
この日の番組では、こだわりの強い“靴職人”を特集。靴1足を作るのに半年を要するという靴職人の山口千尋氏が、松本の足にピッタリとフィットする特注の靴を製作することに。
まずは、松本が好むはき心地を、山口氏が直接ヒアリングするところからスタート。ふだんはクロックスサンダルしかはかないという松本は、「脱いだりはいたりするのが面倒くさい」「紐がちょっと苦手」など、細かい要望を伝えていく。
こうして松本へのヒアリングを終えた山口氏は、靴紐や靴べらを必要とせず、足へのストレスを極力抑えた、ファスナータイプのブーツを製作することになった。
その後山口氏は、何度もフィッティングのために松本のもとを訪れ、いよいよ靴の本格製作に取りかかる。そして5か月後、松本人志の足に合わせて、こだわり抜いた究極のブーツがついに完成する。
山口氏が取り出したブーツを松本がはくと、松本は「うぉぉ、フィット!」「かっちょ良い、気持ち良い!」と、素晴らしいはき心地に大興奮。小池も「やっぱ、デザインかっこいいですね!」とべた褒めした。
その後、はき心地を確かめるようにスタジオ内を歩く松本は、「これ三途の川渡れるわ!」「一生モノですもんね」と大喜び。ハイテンションな松本は、新しい革がなじんで、シワがつくことを気に入り、「このシワがかっちょいいですよね」と、その場で足踏みを続けた。
すると、その松本のアクションを見ていた小池は、「ダッサ、動きが」とバッサリ。小池から唐突に浴びせられた罵声に、松本も大爆笑していた。
そんな小池栄子の厳しすぎるツッコミに、視聴者も大ウケ。ネットでは「松ちゃんにこんなどストレートでツッコめる人見たことない」「辛辣すぎて笑ってしまった」「暴言吐ける小池さんが一番クレイジー説」「松ちゃんにこんな暴言吐ける小池さんがすごすぎる」「タレントで松本さんに“ダッサ”って言えるの、芸能界でもなかなかいないよ」「普通思っても、ビビって言えないよな」など、ものおじしない小池を称賛するコメントが目立った。
「お笑い界の大御所である松本人志に、容赦ないツッコミを入れた小池栄子ですが、過去のインタビューで、松本に対する印象を語っています。2017年8月、『クレイジージャーニー』の特番取材の際、小池は同番組で共演するまで、松本のことを厳しい人間だと思っていたと告白。しかし、レギュラー共演から2年半がたち、“今はとっても優しいというギャップに心を奪われています。毎週、本当に楽しいです”と語っていました。その関係性があるからこそ、厳しい言葉も言えるんでしょうね」(テレビ誌ライター)――収録の雰囲気も良さそう!