久保田かずのぶ(とろサーモン)
久保田かずのぶ(とろサーモン)

 7月28日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、とろサーモン久保田かずのぶ(38)が出演。関西の芸人が東京に進出して早々、高級マンションに暮らすことの危険性について指摘する場面が見られた。

 この日の番組冒頭、とろサーモンが「かまいたちよ! 東京での家賃をハリキリ過ぎ!」とクレームをつけ、久保田かずのぶは「(かまいたちの)濱家(隆一/34)がね、高い家賃のところに住んでるんですよ」と、MCの明石家さんま(63)らに訴えた。

 家賃について尋ねられた濱家隆一は「僕的には高いとは思ってます」と返答。濱家が高級マンションに住んでいることに対し、明石家さんまは「“芸人は無理して大きな家に住め”とか言うからな」と理解を示したが、久保田かずのぶは「その話は、もう昔の話です。今高い家賃に住んでしまうと、本当にダメです。いっぱい死んでいった芸人見てます」と反論した。

 高級マンションに住んだ後、仕事が減少する芸人も少なくないそうで、久保田かずのぶが「ムーディ勝山(38)は死にました」と言い放つと、スタジオの共演者は「生きてますよ」と大爆笑。久保田から「(東京に来て)1年目で高いところに住んでるから、このままだと東京に飲み込まれちまうぞ」と警鐘を鳴らされた濱家隆一は「相場が分からなかったんですけど、ちょっと無理したほうがいいのかなと思いました」と高級マンションに住んだ理由を説明した。

 また、濱家隆一の相方である山内健司(37)は、ビジネス街として知られる東京の天王洲アイルに住んでいるという。天王洲アイルに住んだ理由について、山内は「場所の感覚が分からなくて、嫁に選んでもらったんですよ。(自分で物件を)見ずに。“天王洲、落ち着いていいとこですよ”って嫁が言うんで……」と説明したが、実際に住んでみたところ、「景色がいいって言ってたんですけど、コンテナしか見えない」と明かし、スタジオの笑いを誘っていた。

「ムーディ勝山の全盛期の月収は640万円で、その頃に住んでいた東京目黒のマンションは、家賃が27万円だったといいます。“一発屋”で終わってしまうと、高額の家賃が負担になってしまうので、いきなり高級なマンションに住むのではなく、久保田の言うように、徐々にマンションのランクを上げていったほうが無難かもしれませんね」(芸能誌記者)――身の丈に合ったマンションを選ばないと、身を滅ぼす!?

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