『グッド・ドクター』山崎賢人が突き飛ばされるシーンが多すぎて「違和感」

　７月２６日に『グッド・ドクター』（フジテレビ系）の第３話が放送された。主演の山崎賢人を突き飛ばすシーンが多く、「乱暴」「違和感しかない」といった声が続出している。

　驚異的な暗記力を持っているが、コミュニケーション能力に障害があるサヴァン症候群の研修医の新堂湊（山崎賢人／２３）が活躍する姿を描いた同ドラマ。第２話で湊が病院のガイドラインを破ったことにより、第３話では上司の高山誠司（藤木直人／４６）がすべての責任を取って謹慎処分となる。

　高山のいない小児外科は大忙し。すると、そこに“病院をたらい回し”にされた６歳の少女が運び込まれてくる。少女は、発症してからすでに４時間以上経過しており、重篤状態。湊が心配そうに少女を見つめるも、その場で処置をしていた研修医から邪魔者扱いされ、突き飛ばされてしまう。

　その後、少女は手術の甲斐もむなしく命を落とす。悲しむ湊は、手術のときに破いた少女の服を縫い合わせて修繕した。さらに、亡くなった少女が持っていたものを探し、遺品として家族に渡そうと決意する。しかし病院内を探していると、別の医師から「何してんだ！　出てけ！」と暴言を浴びせられ、突き飛ばされてしまう。しまいには、少女の遺品を家族に届けようとするも、父親から突き飛ばされ、追い払われてしまった。

　番組を見ていた視聴者からは、「医者ってあんなに人を突き飛ばしたり、いきなりどなったりしないでしょ？」「同じ研修医まで、あんな態度取らなくても……」「暴言や暴力的なシーンが多くて違和感しかない」「良い作品なんだけど、ちょっと乱暴な気が……」といった反響が起こっている。

「同ドラマは、芸能人にもファンがいるようです。歌手の大塚愛（３５）は、第３話の放送終了後に自身のツイッターを更新。“胸がはりさけそうで、とても受け止めきれない今日のお話。子供たちがみんな大人になれるように。なれますように”とコメントしていました」（芸能ライター）

　湊への暴力や暴言が目立った第３話。周囲の人間が、湊に優しく接する日は来るのだろうか。