7月29日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に女優の佐藤仁美(38)が出演し、フリーアナウンサーの田中みな実(31)に対してクレームをつけたことが、ネットで物議を醸したようだ。
今回のテーマは“私、あの人を妬(ねた)み嫉(そね)みました”で、佐藤は「妬んでいる人」の1人として、田中の名前を挙げた。その理由は3年前に出演したバラエティ番組でのことで、佐藤は初めて田中と共演。冷蔵庫をかわいく開けるという企画で、男性ゲストからチヤホヤされている田中を羨ましく思った佐藤だったが、突然、田中に「佐藤さんもできるんじゃないですか?」と、むちゃ振りされたという。
自分もやらざるを得ない雰囲気になり、佐藤はかわいい冷蔵庫開けに挑戦してみたものの、ゲストたちのリアクションは微妙。予想通りスベってしまったという。佐藤は「ふざけんなよ! この女、どういうつもりで私に振ったんだよ!」と怒りに震え、それ以来、田中が許せないと振り返った。
この佐藤の訴えに、VTRで出演した田中は「だって、面白くなりますよね。女優さんだし、すごい上手に演じられるだろうなって思ったし。私なんかより、全然佐藤さんがかわいく冷蔵庫開けるところとか見てみたいですもん!」とコメント。「ごめんなさい。キャハハ」と笑いながら、「(佐藤さんは)怒ってるんですか?」と、スタッフに逆質問した。
さらに、そんな佐藤に対して、田中が気になっていることとして「ときどき(佐藤さんの)目がすわってる。もうちょっと、VTRとか見るときに、目をキラキラってしたほうが、かわいいのになって思っています。ワイプ(に映ったとき)とかも、もっと“わぁ!”とか“なるほど!”とか“うんうん”とか、リアクションしたらかわいいのになって。ウフフ」と、謝罪するどころかダメ出し。これを受けて、佐藤は「私がワイプで“ウフフ”とか“アハッ”とかやったら、それはそれで事件でしょ」と反論するも、「なんとかしなきゃって、やってんだけどなぁ……」と肩を落とし、スタジオの笑いを誘った。
「佐藤と田中の攻防に、ネットでは“笑顔で他人を陥れる女って、一番たちが悪いと思う。田中みな実は絶対ヤバい”“このむちゃ振り、悪意しか感じられない、俺もこのタイプ苦手”と、田中に対して批判的な意見があった反面、“ヒステリックに反応するのやめたらいいのに。顔がマジだから笑えないんよね”などと、佐藤の自業自得という意見も見られました」(芸能誌ライター)――無理しないで毒舌キャラでいてください。