■麻丘めぐみと「ファンミーティング」も

 72年にデビューし、翌年に『わたしの彼は左きき』を大ヒットさせた麻丘めぐみ(62)は、09年に33年ぶりにファンクラブを発足させ、「ファンミーティング」という会員限定イベントを定期的に行っている。「食事をしながら、トークやゲームを楽しんだり、ツーショット写真を撮影したり、生歌も近くで聴けるという内容のようです。若い頃に彼女に憧れていた方には、夢のような時間でしょう」(前出のスポーツ紙記者) 次回は、9月9日(日)に開催予定だ。

 70年にTVドラマ『おくさまは18歳』(TBS系)に主演し、国民的人気者になった岡崎友紀(65)も頻繁に、ファンとの交流イベント「岡崎友紀スマイルクラブ」を開いている。「彼女が主催するアットホームなパーティに参加するような雰囲気だとか。庶民的なキャラだけに、気軽に会話を楽しめるはずです」(前同) 彼女のブログによると、次回は9月30日(日)の開催が告知されている。

 そして、80年代アイドルも負けてはいない。あのセイントフォーが今年になって、31年ぶりに本格再結成を果たしたのだ。本来は4人組だったが、今回は岩間沙織(54)、濱田のり子(53)、鈴木幸恵(52)の3人での活動となる。「所属プロダクションとレコード会社のトラブルにより、わずかシングル4枚で解散を余儀なくされた幻のアイドルグループだけに、3人でも再結成は話題性十分。テレビ出演時は、グループ名が、しばらくネットの検索ワードランキング1位でした」(アイドルライター)

 ライブは7月15日に終わったばかりだが、再結成は期間を設けたものではないので、今後も継続的に活動は行われるだろう。

 日活の『野良猫ロック』シリーズ、東映の『女囚さそり』シリーズで知られる女優の梶芽衣子(71)は最近、ファンの前に降臨する機会が多い。「若い頃に『女囚さそり』の主題歌『恨み節』を歌うなど、歌手活動も行っていた彼女は、今年の4月、43年ぶりのフルアルバム『追憶』を発売しました。これに伴い3月にコンサートを開催。4月にはレコード店でのイベントにも登場。また、6月に出演作の特集上映があった名画座で、舞台挨拶を行っています。若い映画ファンにも支持されており、どちらも大盛況でした」(スポーツ紙記者)

 11月1日(木)には、『新宿ReNY』という会場でコンサートを開催予定。すでにチケットは発売中だ。

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