壇蜜と麻美ゆま
壇蜜と麻美ゆま

 先週に続いて、壇蜜さんとの対談です。いやあ、前回はうっかり話から、縛られた美人に水を飲ませるプレイの話、さらには、なぜか漢字の部首にゾクゾクするという、壇蜜ワールド全開でしたね。そんな壇さんは、変わった生き物もたくさん飼っていらっしゃるんです。

壇蜜「ナマズは4匹飼っているんですけど、ほんと、成長していくと男性のアレのようになっていくんです。水槽の中で頭を上に向かせているときなんて、そのもの」

ゆま「アハハ。確かにナマズって、ちょっとセクシーな形していますよね」

壇蜜「たまにナマズ同士で喧嘩もするんですよ。ふとしたときに縄張り争いが始まるみたいで、これがスゴイんです。川田と冬木みたいな戦いになるんです」

ゆま「は、はあ……プロレスラー?」

壇「そうです。で、冬木の反則攻撃で川田は倒れてしまうんです。川田の尻尾が取れかかって、かわいそうでした。なので、すぐに川田を別の水槽に移してあげましたけど」

ゆま「ごめんなさい。全然ついていけないです」

壇「こちらこそ、つい熱くなってしまいました(笑)」

ゆま「いえいえ。今回、私は壇さんに会うので、ぜひ教えてもらいたいことがあったんです。壇さんといえば、大人の男性から絶大な人気ですが、色気はどうやったら出せるんですか?」

壇「色気……うーん。大事なことは小声で言うことは心がけていますよ」

ゆま「おおっ! 確かに小声で囁かれると、ドキッとしますよね」

壇「そうなんです。通販の番組を見ても分かりますが、一番大事なことを言うときは声のトーンを落としているんです。大きな声で商品の紹介をしながら、ふと小声になって“今なら1万円割引いたします”というように(笑)。すると、人は、それがすごく大事なことに思えてしまうんです」

ゆま「勉強になります!」

壇「どうでもいいことでも、小声で囁かれると、人ってドキッとするんです。たとえば、“冷蔵庫にプリンがあるんです”」

ゆま「え? ほんと?」

壇「ウフフ。そんな感じ」

ゆま「確かに今、冷蔵庫にプリンがあることが、すごく重要に思えました。よく考えたら、“それがどうしたの?”って話なのに(笑)」

壇「異性を口説くときに、ぜひ使ってください」

  1. 1
  2. 2
  3. 3