クロちゃん(安田大サーカス)
クロちゃん(安田大サーカス)

 7月30日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)にお笑いトリオ、安田大サーカスクロちゃん(41)が出演。2型糖尿病と診断されたにもかかわらず、またも不摂生な生活に逆戻りしたことを暴露され、出演者たちにダメ出しされていた。

 以前、衝撃の診断結果で医師たちを騒がせ、“不健康三銃士”と呼ばれている、クロちゃんと嶋大輔(54)、内山信二(36)の3人。番組では3人の生活改善のため、富士山登頂を目指すプロジェクトが進行中で、今回挑戦したのは標高877メートルの筑波山の登山。サポートを務めるのは、冒険家の三浦雄一郎氏(85)の次男である、三浦豪太氏(48)。三浦氏は、健康登山はペース配分が大切なので1番遅い人に合わせてあげることと説明し、ペースが一番遅い内山を先頭にして登山をスタートした。

 登山開始から30分たった頃、登山でカロリーを消費して血糖値が下がりすぎると動けなくなるので、行動食と呼ばれる、あめやチョコなどで栄養補給をするよう、三浦氏から指示が。これを受け、つき添いの丸田佳奈医師が「(糖尿病の人は)血糖値が上がりやすいから、不足分以上に食べ過ぎはダメ」と注意したのだが、クロちゃんは食欲に任せ、チョコを全部食べてしまった。

 さらに、登山開始から2時間たった頃、内山が疲れてペースダウンしたため、クロちゃんは、自分のペースで好きに登り始めるなど、自分勝手にふるまった。ところが、山頂を前にしてクロちゃんがフラつき始めてしまう。

 なんとか5時間30分で登頂に成功したものの、下山途中でクロちゃんの体調が急変。丸田医師が診断すると、血圧が上昇して頻脈になっていたため、ドクターストップがかかり、ロープウェイを使って緊急下山することになった。内山が、クロちゃんに平常の血圧値を問うと、クロちゃんはバツが悪そうに、毎日飲酒していることを告白。すると、「クロちゃんの日常を番組は見ていた」とナレーションが入り、クロちゃんの私生活に密着したVTRが流れた。

 ある日の酒席では、血圧が173と高い数値だったクロちゃん。飲んでいるうちに、以前自分のことを「嘘つきクズだるま」と呼んだFUJIWARAの“フジモン”こと藤本敏史(47)や、他の芸人仲間の悪口を言い始めて興奮状態となり、血圧も208まで上昇してしまう。

 ふだんの食生活もまったく改善されておらず、高血圧の原因は不摂生による体重増加が関係していると判明。さらに、睡眠時無呼吸症候群も関係しているため、CPAP(シーパップ)という口鼻から空気を送り続けて、気道を広げる治療を行うよう医師から指導されたのに、帰宅してもCPAPをつけるそぶりすらなし。結局、1週間で2日しか使用していなかった。

 健康とほど遠い生活に逆戻りしたことを暴露されても、すべて人のせいにしてしまうクロちゃんに対し、スタジオの出演者たちはドン引き。再び藤本に「黙れ! 嘘つきクソだるま」と一喝されてしまう。

 そして最後は、スタジオの医師団に「“不健康三銃士”の富士山登頂は許可できない」と宣告され、嶋と内山を巻き込んでしまったことから、「ここで終わったら、僕のせいみたいじゃん」と、自分勝手な抗議をしていた。

「クロちゃんは、今年1月放送の同番組で“2型糖尿病”と診断され、食事の改善などを目的とした5日間の教育入院をしました。退院後、過去の生活習慣に対する反省の弁を述べたのですが、その言葉はまったくの嘘だったようです。スタジオで何度目かになるダメ出しをされていたクロちゃんですが、ネットでも“自分のせいで山登り不許可なのに、内山くんや嶋さんに詫びもせず困ります? ドン引き”“マジふざけてんな、人間としても最低なやつだった”などと、手厳しいコメントが投稿されていました」(テレビウォッチャー)――もう、誰も信じてくれない!?

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