林修先生
林修先生

 8月5日放送の『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で、MCを務める予備校講師でタレントの林修氏(52)が東大合格の秘訣を明かした。

 この日の番組冒頭、林修氏は「親と神経衰弱をする子が東大合格する」と主張。林氏によると、雑誌『PRESIDENT』(プレジデント社)の記事で、記者が自身の子どもが東大医学部に通う母親に「どんな幼児教育をしたんですか?」と尋ねたところ、子どもとトランプの“神経衰弱”でたくさん遊んだという答えが返ってきたと書かれていたそうだ。

 続いて、林修氏は「僕も小学校に入る前、(神経衰弱を)相当やり込んだほうです」と明かすと、『PRESIDENT』に書かれた記事の趣旨を解説。その内容は「小学校に入るまでにしっかり遊ぶことが大切」というもので、特に神経衰弱にこだわる必要はないが、子どもがやりたいと思う遊びに親がじっくりつきあうことが重要だと書かれていたという。

 小学校入学までにしっかり遊ぶことが大切な理由について、林修氏は「脳科学の研究では、運動能力、リズム感、音感などは6歳までにほぼ決まるという定説があります」と説明。また、記事には、東大に通う子どもを持つ母親が、集中力や思考力の基礎も6歳までに決まると考え、子どもの遊びに一生懸命、協力したことが書かれていると語った。

 それに対し、4歳と2歳の子を持つハライチ澤部佑(32)が「神経衰弱やっています。すみません、うちはもう東大決まったみたいで」とニヤニヤしながら発言すると、林修氏は「それ(神経衰弱)さえすれば、東大に受かるというそんな単純な話ではないですよ」と澤部の安易な考えを一蹴し、親が子どもと遊ぶメリットについて説明を始めた。

 たとえば夕食後、親が1、2時間にわたって子どもの遊びに根気よくつきあって集中している姿を見せれば、子どもも集中するようになるという。また、子どもと一緒に遊んでいた時間を学習時間にそのままスライドさせれば、今度は学習時間を習慣化させることができるそうだ。そうした林修氏の説明を聞いた澤部佑や1歳の子を持つ女優の水野美紀(44)は、意外な幼児教育の方法に驚いていた。

「番組で、林修氏は収録当日の朝、2時間にわたって子どもと遊んできたと明かしていました。自身の母校である東大に入ってもらいたいのか、絵本を繰り返し読んであげたようで、子どもの教育にはかなり力を注いでいるみたいですね」(芸能誌記者)――どんな子に育つのか楽しみ!

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