ダレノガレ明美
ダレノガレ明美

 俳優、お笑いタレント、歌手、アイドル……。さまざまなジャンルがある芸能界だが、一般人からすれば、芸能人=かっこいいというイメージが強い。とはいえ、どんな大物俳優も美人女優も人気アイドルも生身の人間。言い間違いや失言などで恥をかくことだってあるのだ。今回は芸能人が「恥をかいた」体験を集めてみた。

 まずは、SMAP解散騒動で“裏切り者”のイメージがついてしまった木村拓哉。かつて木村は『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の人気コーナー「ビストロスマップ」で、「出汁(=だし)」を「でじる」と読んで話題になった。スタッフやメンバーが指摘することもなかったのか、木村の言い間違いは数年間続いた。

 続いて、プロ野球選手のダルビッシュ有とできちゃった婚の末、二児を出産するも、離婚してシングルマザーとなったタレントの紗栄子。紗栄子が長男と次男に対してそれぞれ1歳の頃から英語教育を行っている、と2017年に出演した『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で明かしたところ、予備校講師の林修氏は「早期英語教育をやらせている東大出身の親に会ったことがない」「英語はすぐにできるようになる」と一蹴。思わぬところで赤っ恥をかいた紗栄子であった。

 ハーフタレントとしておなじみのダレノガレ明美もまた、無知であるがために恥をかいた芸能人の一人。2017年にクイズ番組『潜在能力テスト3時間スペシャル』(フジテレビ系)に出演したダレノガレは、間違い探しの問題がきっかけで、日本の代表的な国語辞典である『広辞苑』(岩波書店)を知らないことが判明。“世界中の個人情報が入った大事な本なんじゃないか”などと口にして共演者の失笑をかってしまった。

 タレントで歌手の吉木りさは、勉強不足でイベントで恥をかいている。2017年、吉木は日本・キューバ合作で実話を基にした映画『エルネスト もう一人のゲバラ』の試写会に参加するも、トークショーでは、実在したキューバ革命の英雄であるチェ・ゲバラについて「教科書で何となく知っています」などと自ら勉強不足を暴露し、トークはしらけムードに。試写会に参加する以上、事前に情報を仕入れていくのも仕事のうちではないかと、批判の声が上がっていた。

 今回挙げたのは、いわゆる“無知”が原因で恥をかいてしまったケースだが、芸能人の場合、売れていなかった時代の“迷走”や、ブレイク後に“天狗”になった言動を、のちに「恥」エピソードとして語られることもしばしば。「一生勉強 一生青春」とは言ったものだ。

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