中村倫也
中村倫也

 8月6日放送の特番『女が女に怒る夜』(日本テレビ系)に、俳優の中村倫也(31)が出演し、嫌いな役者の特徴を告白し、波紋を呼んでいる。

 同番組は、女性が女性に対する不平や不満を暴露するという内容。MEGUMI(36)、大久保佳代子(47)、いとうあさこ(48)、若槻千夏(34)、横澤夏子(28)らが、同性への怒りをぶちまけた。

 その中で、「女が怒る“クセあり女”」というテーマが出題され、横澤は「蚊みたいな相づちをうつ女」が嫌いだと発言し、まるでモスキート音のようなかすかな声で「ン~ン~」と相づちをうつ女性がいると説明した。これにはMEGUMIも「雑誌の編集の方に多い」と、横澤の指摘に共感した。

 さらに横澤は「小声にすることで信憑性を持たせたがる女」も嫌いだと告白。わざわざささやくような小声で「キレイになりましたね」などと言ってくる女性がいるそうで、横澤は「(そういうことは)大きい声で言ってよ!」と主張した。

 その後、MCの上田晋也(48)は、ゲストの中村に、気になる女性の相づちやしぐさはあるかと質問。すると中村は「ちょっと違うと思うんですけど、小声の役者が嫌いです」と爆弾発言。スタジオが騒然とする中、上田は「なんで急にキミも身を削った?」と思わずツッコんだ。

 それでも中村は「いるんですよ、小声の芝居で信憑性を持たせる役者」と話を続け、至近距離で会話しているのに、声がまったく聞こえないことがあるという。そのせいで、いつセリフが終わったのかも分からないそうで、中村は「ちゃんと相手に届けよう?」と、苦言を呈していた。

 そんな中村倫也の発言に、ネットは“小声の役者”探しの話題で盛り上がっていた。「山Pのことだな」「山田孝之かな」「佐藤健のことでしょ」「瑛太か?」など、該当しそうな俳優の名前を挙げる人が続出。また「邦画全般そうだろ」「多すぎて誰のことか分からん」「こんなこと言って、仕事がやりづらくならないか心配」という意見もあった。

「中村倫也は、テレビドラマや映画に出演しながら、舞台でも長年活躍しています。マイクが小さな音まで拾ってくれるドラマ撮影などと違い、舞台では客席に届く声量で演技することが要求されるため、こういう考えに至ったのかもしれませんね」(芸能誌ライター)――不毛な犯人探しは、ほどほどに!

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