『絶対零度』、道枝駿佑の衝撃的シーンが「トラウマになるレベル」

　８月６日放送のドラマ『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』（フジテレビ系）に、関西ジャニーズＪｒ.の道枝駿佑（１６）が出演し、無差別殺傷事件を起こす高校生役を怪演した。

　同ドラマは、井沢範人（沢村一樹／５１）がリーダーを務める、犯罪を未然に防ぐ捜査チーム「未然犯罪捜査班」、通称“ミハン”の活躍を描く物語。今回、「ミハンシステム」が割り出した重大犯罪を犯す可能性が高い人物は、道枝演じる１７歳の高校生、岡崎直樹だった。

　今回のラスト、岡崎は、父親が務める文科省を襲撃。３Ｄプリンターで作成した銃で発砲を繰り返しながら、父のいるフロアへと向かった。

　岡崎は、逃げ遅れた女性を撃ち殺そうと発砲するが、間一髪のところで捜査員の山内徹（横山裕／３７）が女性を救出。その騒ぎを聞きつけてやってきた岡崎の父親は、「おまえ、何してるんだ？」と息子に詰め寄った。

　しかし、岡崎はなんの躊躇もせず、父親の額を撃ち抜いて殺害。「あぁ……やっと殺せた」と無表情につぶやいた岡崎は、捜査チームに取り囲まれた。

　すると岡崎は捜査員に一瞬だけ笑顔を見せると、手にしたカッターで自分の首を切って自殺。このとき、周囲に大量の血が飛び散った。

　月９ドラマとは思えない、そんな凄惨なシーンに、視聴者はドン引き。ネットでは「さすがにちょっとグロすぎない？」「夜ごはん食べる気失せた」「こんなの見たら寝られなくなるよ」「さすがに首切って死ぬシーンは地上波で放送しちゃいけないと思う」「内容は面白かったけど私には刺激が強すぎた」「道枝くんの演技力はすごかったけどサイコパス怖すぎ……」「グロいの苦手だから何回も叫んじゃった」「今回の絶対零度で一番グロい展開」「トラウマになるレベルだわ……」など、ドラマの生々しい描写に、衝撃を受ける人が続出した。

「同ドラマは、第１話から衝撃的なシーンがあり、視聴者を驚かせました。これまでのシーズンの主人公だった桜木泉（上戸彩／３２）が遺体で発見されるという展開でしたが、このとき桜木と思われる焼死体の一部が映し出され、視聴者からは“リアルすぎて気持ち悪い”“ここまで再現する必要あるの？”といった声が上がっていましたね」（テレビ誌ライター）――月９ドラマに一石を投じる作品になるかも!?