新垣結衣
新垣結衣

 芸能界で華々しい活躍をする美人女優を見て、ゴージャスな暮らしぶりを想像する人は多いはず。しかし、現在活躍中の女優の中には、思ったよりも質素な生活を送っている人が少なくない。そこで今回は“倹約家”として知られる女優たちの、意外な素顔を紹介していこう。

 大ヒット映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』に出演している新垣結衣も、そんな一人。2018年7月放送の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)に、『コード・ブルー』の主要メンバーである、新垣、山下智久戸田恵梨香比嘉愛未浅利陽介の5人で出演したときのこと。番組内で「ぶっちゃけ、この中で一番ケチなのは誰?」という質問に対し、5人中3人が新垣を選んだ。

 比嘉は「堅実で物持ちがいい」とコメントし、山下は「しっかりしている。世の男性方は安心して全財産を預けられる」と、新垣を選んだ理由を説明。そして新垣本人も、自分のことを“ケチ”と自覚しているようで、「Tシャツとかだと、ちゃんとしたブランドモノとか、レアなモノでも、6000円以上すると、ちょっと1回渋るんです」と告白。ケチというよりも、しっかりした金銭感覚の持ち主のようだ。

 初主演ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)での体当たり演技が高く評価され、現在は『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)に出演中の吉岡里帆も、質素な生活を送っていたという。17年に大ブレイクを果たした吉岡だが、同年10月放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演した際、下積み時代の苦労を語っていた。実家の京都と東京の養成所を行き来するため、「アルバイトをして、そのお金で深夜バスに乗って、節約しながらいろんなオーディションを受けた」と、当時の貧しい生活を振り返っていた。

 14年8月に有田哲平有吉弘行のトーク番組『アリさん』(フジテレビ系)にVTR出演した有村架純は、自身の節約術を語っている。有村は、足が疲れてタクシーに乗って帰りたいと思ったときも、我慢して歩いて帰ると説明。しかも、このときはすでに人気女優だったが、電車に乗って移動していると明かしていた。

 そんな有村は“ケチ”と“節約”の違いについて「自分のためにするケチは“節約”」「人のためにプレゼントしたり、ごちそうしたりするのを“お金がもったいない”って思うのは“ケチ”かな」と持論を語り、有田と有吉をうならせていた。

 タレントのDAIGOと結婚し、派手な暮らしを送っていそうな北川景子も、堅実派女優の一人。17年1月に『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した際、北川は「洋服は10着しか持たない」と告白。無駄に服を増やさないための工夫だそうで、2着新しい服を買うときは、「2着処分できるのがあるか、考えてから買う」と語った。ちなみに北川が服を処分するときには、買い取り業者に引き取ってもらうという、徹底した節約ぶりを明かしていた。

 女優として芸能界で成功してからも、節約を心がけている女優たち。どんなに有名になっても慢心しないことが、人気を維持する秘訣なのかもしれない。

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